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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
54話 Deep【ギザギザ】なハート
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.....」
「これはアイツ自身の問題だ。俺たちが関わるべきじゃない???????少なくとも心の奥底に留めておこう。」
さっき花丸が言ったように稜に起こった境遇は不憫でしかない。たとえそれが仕組まれた不憫であってもだ。それを誰にも言わず、1人2年間耐えてきたのだ。
「でもそれじゃ辻褄が合わないよ。」
「曜さんの言う通りですわ。だったら先ほど稜さんを襲わせた科学者というのは一体誰なのですか!?」
「????????なら答えは1つしかない。育ての親と生物学的な親が違うということだ。」
「「「「「「!?!?!?」」」」」」」
「小さい時何度か稜の父親に会ったことがあるが、稜とは明らかに似ている要素がなかった。つまり生物学的な親から育ての親が稜を救った??????そして逃避行の末にたどり着いたのがこの内浦なのだろう。」
「酷い...........何で自分の子供を平気で殺せちゃうのかな?」
「わからねぇよ???????わかりたくもないな。」
小原兆一郎然り、それ以上だ。逆に育ての父親はたとえ自分と血が繋がっていなくてもそんな行動に出られたことに敬意を感じる。その人に比べたら《《俺たち》》はまだまだ未熟だ??????????
「それよりどうすんだよ。3日後にはライブだぞ!?」
「それよりってお前.............その3日後の晩に鞠莉を解放するという非通知メッセージを受け取った。その日程をずらすとも考えずらい。」
「そんなぁ!!その期日を守ってたらライブに間に合わないじゃん!!」
「仕方ないよ千歌ちゃん。もし催促なんかして鞠莉ちゃんにもしものことがあったら?????????」
「曜ちゃんの言う通りよ。ここは諦めるしか『私は嫌だよ。』え!?」
曜と梨子が発したネガティヴな言葉に果南は一刀両断する。諦めモードに入っていた部室にピリッとした空気を同時にもたらしてくれた。
「その程度で諦めるの?千歌たちがどう思ってるかは知らないけど、私はやる気だよ?」
「鞠莉さん抜きでライブするんですか!?」
「最悪????????ね。」
「ルビィはみんなでライブしたいよぅ..............!」
「ルビィ、自分が拐われたことでライブが台無しになった自分のことを考えてください。ここは何としても実行するべきですわ。」
ざわざわざわ.............
「??????オイオイ、いつ俺がどれか諦めるなんて言ったんだ?」
「「「「「「!?!?!?!?」」」」」」」
「魁はもう鞠莉を探しに行ったし、祝にも捜索するように頼んである。俺も世界中のサテライトの静止写真を確認してる。監禁場所を割り出すのは時間の問題???????明日にも鞠莉を取り返す。」
「でもそんなことでき
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