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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
54話 Deep【ギザギザ】なハート
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応答する。


「いいだろう????????」


滅の瞳の奥に眠る悪意。この閑静で暖かい町に息を潜めている悪意は今も嘲笑を続けている??????????







??????????※??????????





≪ダイカイガン! オメガファング!!≫


大鎌から発せられる水色の斬撃。しかしムテキゲーマーには全くもって効果ゼロ。裏拳のスイングでその斬撃はあしらわれる。すぐさま超光速で面前まで迫られ、顔面にストレートを喰らってしまう。諦めずに黄金の胸部装甲を崩そうと試みるも、できるわけがない。

ムテキゲーマーはガシャットギアデュアルを左方向に回す。


≪キメワザ!≫

≪KNOCK OUT CRITICAL SMASH!!≫


ファイターの熱意が籠った赤色の拳がスペクターの腹部にクリーンヒットする。岩をも粉砕する威力のパンチがムテキゲーマーの拳から発せられるのだから、一撃必殺だ。案の定スペクターは変身を強制解除させられる。


「ぐっ..........まだまだ!!!」
『??????これで変身解除は何度目だ?もうこの世界の時間では3日はゆうに経っているぞ。』
「!??????その声は.........スペクター魂か?」
『そうではあるが???????我はお前の心にある者。決してお前と独立しては存在できないのだ。』
「なら黙ってろ。俺はこの偽物を倒さなきゃならない。」
『????????なぜ偽物だと言い切れる?』
「随分と単純なことを聞くんだな?このムテキゲーマーは弱い。立ち回りも...........殴り方も..........全てにおいて才に負けている。全てがムテキの才には程遠い。いつか勝てる??????絶対に。」
『???????そうやって戦っている内はお前の負けだ。』
「何..........!?」


どういうことだと言いたげな顔で、稜は虚空から聞こえてくる声の元に耳を傾ける。スペクター魂は


『言っただろう?我はお前の心の一部だと。つまりこの世界?????しいては目の前にいるムテキゲーマーはお前の心の写鏡のようなものだ。お前がそうやって戦っている間は????????言わずともわかるだろう?』
「何?」
『お前の迷いの本質..............それは《《お前が何者なのか》》ということだ。』
「俺が何者かだと????????」
『そうだ。答えはその《《深み》》にある。』
「!!!!」


自分の手にあるスペクター魂が浮き上がり、稜の体から出る闇の筋のようなものを吸収する。そしてアイコンにはジロッと自分を睨む目玉が刻印されていく???????闇を睨みし深淵からの使者。


「これは?????」
『お前の深層
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