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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
54話 Deep【ギザギザ】なハート
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」
「AI?それにアークって..........!」
「アークは絶対?????しかし、《《同じような存在》》に対してのラーニングは遅れているそうだ。」
「同じような存在?????????!!!!」
滅の背後に広がる暗がりから突如としてアルティメットクウガが現れる。その黄金のボディを覆い隠すほどの悪意を纏っているのが、鞠莉の目にもよくわかった。
「虎太郎..............何が狙いなの?」
「お前には聞きたいことがある。小原の人間としても..........エグゼイドの仲間としてもだ。」
「??????????」
「では聞こう??????お前らは何者だ?」
「え?」
「お前たちはアーク曰く、お前たちは浦の星学院の生徒数人で徒党を組んでいる。なぜお前たちはそんなことをする?」
「そんなことでいいの??????私たちはスクールアイドルAqours。浦の星学院存続のためにスクールアイドル活動をしているの。」
「ほう...............」
鞠莉は至極当然のように、また誇りを持ってスクールアイドルであるということを宣言する。鞠莉の性格上、滅とは反りが合わないと言えよう。滅は淡々とデータに基づいて動く人工知能。ユーモアもない。社会的立ち位置である小原家の長女という肩書きを出されるのは、まだ小原兆一郎の影が自分にあるということを言われているのと同じなのだ。
鞠莉のアイロニーじみた発言の意味もも当然滅には理解できないのだろうが。
「ねぇ、いつになったらここを出してくれるの?」
「何..........?」
「3日後に沼津花火大会でライブするの。だから本当はあなたに付き合う時間はないのだけど?」
「???????随分と高飛車な態度だな。」
「そう?でもそうなっても仕方ないわよ。私は絶対に悔いは残さないつもりだから。2年前じゃいなかった仲間も沢山いる。」
「.............2つ目の質問だ。なぜ深天稜が仮面ライダーになっている?」
「?????そんなことどうだっていいじゃない?」
「質問に答えろ。そのライブとやらに間に合わなくなるぞ。」
「なら答えは『知らない』よ。それに、たとえ知っても意味ないし。」
滅はその質問に黙り込んでしまう???????すると、滅の瞳が悪意を宿した赤へと染まったかと思うと、すぐに元に戻った。
「なるほど。」
「????」
「本来死ぬべきであった人間が??????どういうわけか仮面ライダーになっている。まぁ、時間が経てばわかることだろう。」
「何言ってるの?死ぬべきって............一体どういうことなの!?」
「では最後の質問を????『答えてよ!!』
鞠莉の怒声に滅は人間ではおおよそ考えにくい無表情で
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