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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
52話 深いPast
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になっていく。
「鞠莉!!」
「お前.........何者だ。」
「俺の名か??????俺は滅。人工知能搭載ロボットだ。」
「お前??????お前が滅亡迅雷.netってやつか!?」
「いかにも。我々は人工知能アークの代理。不確定で愚かな人間を廃し、清らかな世界の創造を行う。」
「アーク???????!」
実はとてつもなく不利な状況に持ち込まれている。この場で戦えるのは事実上魁だけである。虎太郎は変身することでアークに操られてしまう。特にこのアークの使者と宣っている者には、無論。
果南はAqoursの中では1番腕っ節が強い。この場においても鞠莉を人質のようにしている滅に警戒心を目に移す。それ以外にも曜やダイヤは基本的には度胸があるので、危機管理はできそうではあるが。しかしそれらを考慮しても不利であることに変わりはない。
鞠莉は原因不明であるが気絶してしまっていて、自力での脱出も不可能だ。
「何故鞠莉さんを攫うんですの!?」
「この女は小原家の人間??????理由はそれだけだ。」
「そんな...........」
「理由が薄すぎない?鞠莉を攫って君に何の得があるの?」
果南は嘲笑するような口調で滅に言い寄る。しかし、帰ってきたのは冷たい言葉だった。
「全てはアークの判断だ。俺はそれに従い、常に最適な判断を下している。」
「これが最適な判断なの?私はそうは思わないよ?そもそもこんなことやっても意味がないからね。」
「あはははは.................」
「もっともらしいこと言ってるけど、ちょっとズレてるような??????」
果南の独自理論に首を傾げる梨子と曜。その間に虎太郎はもしもの場合に戦いにAqoursが巻き込まれぬように、後ろへ下がるように黙って誘導する。そして魁との距離を数メートルにまで離れる。
そこに空からキバットII世がバタバタと翼を広げて、魁の左肩に留まる。
『どうやら俺の出番のようだな。』
「ああ、アイツはアークの僕だ。姉さんが狙われるのは何か嫌な予感がする。救出が最優先だ。」
「お前は...........アークの被造物の分際で裏切った蝙蝠??????」
自らを機械だと名乗る者にしては不釣り合いな不愉快そうな表情を見せながら、腰に帯びていた日本刀をキバットII世に向ける。
「ちょうどいい。アークがお前に対してゆゆしさを感じていた。本来はアークに平伏しなければならない身分だ。それにもかかわらず、お前はアークが憎んでいる人間と親しくするとは...............この俺は許さん。」
『元々の問題だ。アークは俺の主人には相応しくなかった。魁にこそ俺の主人としての資格がある。』
「??????そういうこ
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