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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
52話 深いPast
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.......これは??????抹茶?」
「そ。ライブの演出を考える合間に作ったんだ。青少年が夢見るであろう無害なタバコ。しかも匂いも選べて、リラックス効果もある。これなら吸っても受動喫煙することもないからな。」
有害なことで知られるタバコだが、無害であればどれほどの若者が吸おうと思っていることか。その理想をいち早く解決した俺に拍手を送りたい!!
再度タバコを咥え、煙を吸い込む。そして人差し指中指でタバコをつまんで、抹茶味の煙を正面にいた梨子と善子に向かう。
「よくよく嗅いでみるといい匂いね。」
「俺が作ったんだから当たり前だろ?それ以外にもお前らの好物の匂いが入ってるぞ。」
「じゃあ、チョコレートも?」
「ああ。」
「まさかゆで卵も..........?」
「あるぞ。」
「たばこね..........」
梨子は少しうわの空になったかと思うと、急に赤面する。
「わ、私がそんなもの吸うわけないでしょ!?才君のバカっ!!」
「オイオイ、俺は吸わせるとは一言も言ってないぞ?」
「うっ.............」
「梨子ちゃんがたばこ??????」
「なんかとっても大人っぽいずら。」
「ルビィちゃん!!花丸ちゃん!!」
「そんなことより!!稜くんの事どうするの!?!?」
おっと、いけないいけない。たばこ云々より今はそっちの問題が重要だ。それにしてもタバコを吸う梨子か...........アメリカのスパイ映画に出てそうだ。
「任せろ、千歌。稜の事はこの中では1番俺が知っているつもりだ。」
「才君????????」
「そして鞠莉。今回はお前にも責任がある。お前も昔から稜と友達だったからというのはわかるが、それでも今回のはやりすぎだ。」
「そうね?????少しBURNしすぎたかもね.........」
「そうだ。その調子で稜に謝るんだぞ。」
俺は部室のドアに手をかける。そして持っていたタバコを咥えて、そのドアを勢いよく突破した????????ところで、俺が無害なタバコを吸う理由は時期にわかると思うぜ。
??????????※???????????
「よくここがわかったな。」
「当たり前だ。お前とは何年いると思ってるんだ。」
「それもそうか。なんせここは.............男2人の《《秘密基地》》みたいなところだったもんな。」
「ああ。」
ここは俺の家の裏山。ここからは内浦が一望できる。まさに秘密基地だ。小さい頃はここを拠点にして千歌たちと遊んだものだ。秘密基地といっても、ボロボロ家屋ではなく、プレハブの簡易式事務所。稜曰く、俺の家に来るまではここで夜を明かしていたらしい。
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