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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
49話 新たなMission
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キングだってことさ。その気になればどんなことも可能だと言ってるんだよ。例えば............会社が管理している個人情報とか機密情報を漏洩させることとかな。」
「貴様??????!」


こんなの朝飯前だ。早朝食前だ。全てが茶番。生産性のないことを言う自分につくづく嫌になるくらいだ。もちろんそんなこと実行するはずがない。俺が嫌いなのはコイツ個人であって、会社じゃない。株価が暴落して倒産なんかされたら社員はもちろん、世界全体の経済に影響を及ぼしかねない。それがなければこんな会社はとっとと殺している。


「わかったら、俺の質問に答えろ。」
「ぐっ..............」
「アークとお前が繋がっているのは何故だ?」
「何????????」
「言い方を間違えたな。お前とアークを繋ぐ《《パイプ管》》となる奴がいるのかどうかって話だ。」
「!?!??????貴様...........」
「その様子だといるみたいだな。まぁ、察するにおそらくアークの作った滅と同質の存在。最悪の場合、滅亡迅雷.netの1人ということになるが??????」


最後の1文は俺がかけたカマというか、勢いで言ったような言葉ではある。実際そうであった場合、非常に厄介な存在になる。それを炙り出すためだ。

ここに来てサウザーは冷静になって、俺の質問に解答とは言いがたい開き直り答弁で言い返す。


「それがどうしたんですか?どの道アークが人類滅亡に進む事実は変わらない。そう??????これは神話。神が滅亡の方舟(アーク)を使って人類を滅ぼす。旧約聖書と同じプロット。これは定められた運命なのさ。」
「よく言うぜ。元はといえばお前の先祖がアークを生み出したからだ。そして手に負えなくなったアークが小原から離れた。そして数千年の時を超えて今再び同じことを繰り返そうとする末裔が1人ってわけだ。」
「貴様、なぜ先祖の話を知っている?それは魁にも鞠莉にも話した覚えはないが?????」
「そんなことより、俺が持ってきた話だ。質問は確認のうちに過ぎない。俺はお前に忠告をしてやるって話だ。」
「忠告だと?」
「お前がアークに逆に利用されるって話さ。」
「私が利用されるだと?」
「すでに異次元と更新を図っているほどの力?????お前を踏み台にしてこの世界に現れる可能性だって十分考えられる。」


俺の警告に対して、サウザーは考えうる結論だと言わんばかりの顔で俺に言い返す。


「そのために内浦を開発するんじゃないか。」
「何?」
「アークがそのまま利用するでは抑えられないのは確実。だからこそ、アークを見つけ出し、我が社が都合よく利用するデバイスとして機能してもらう。暴走を抑制する装置を作るために内浦を開発する。君たちにも利があるだろ?」

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