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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
44話 滅亡を運ぶArk
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牲を出さないためにも?????」



なるほど。これなら全て筋が通らなくはない。神鏡というのがアークの本体であって、それが悪意と出会ったのがその内浦の漁師が抱いた欲望や戦闘欲だったわけだ。そして内浦に神社がやたら多いのはその神鏡を万が一にも掘り起こさないため????????だが、その封印も解けかけているのかもしれない。


「でもその神鏡を壊したら万事解決じゃない?」
「果南..................相変わらず脳筋かよ???????」
「もちろん先人は壊そうと奮起したが、山の上から落としても、どれだけ壊そうとしても無理だったそうだ。」
「その時なら壊せたかもしれないが??????」
「もう滅亡の方舟は神鏡の枠を飛び越えている。そしてその技術力は日に日に進歩しているのだ。やがて世界を???????」
「そうか...............大体繋がった。けどひとつ疑問が残るな。」
「疑問って?」


含みを持たせた言い方にルビィが問いただしてくる。



「裏社会の人間がそれをアークと呼ぶことはわかった。けど、それにしてはサウザーはあまりに詳しく知りすぎている。そもそもそんな確定されてもいないようなことに度を超えた介入するなんておかしいと思わないか?」
「確かに???????」



俺の疑問に思っている事を洗いざらい話して、その疑問を議題に挙げる。そのことについて曜が同調する。その疑問に少し声調を強張らせてそれを話す。


「????????方舟を作り出したのが小原家だからだ。」
「「「「「「「「「!!!!!!!!」」」」」」」」」」
「小原家が................」
「そもそもそんな時代には小原家という枠組みはなかったのだが............おそらく司祭的性格の持ち主の末裔が小原家なのだろう。私はその司祭が方舟に近づく事を最も恐れていたのだ。その方舟の技術力が人に利用される事。それが何より恐ろしいのだ。内浦だけではなく、世界全体に影響を与えるかもしれないからな。」
「???????」



信じがたい事実ではあるが、信憑性は大いにある。鞠莉はそれを確信したと同時に目に涙が浮かび始める。そりゃそうだ。下手をすれば世界を滅ぼしかねない方舟を作り上げたのだから。その鞠莉を弟の魁は声をかける。



「姉さん、小原家がどんなものを作ろうとも俺たちは俺たちだ。」
「????????そうね...........そうよね。」
「お前たちが気に病むことではない。全ては???????防げなかった大人が悪いのだ。」
「どうせ俺たちが過去のことをどうだこうだ言っても、仕方ないんだ。俺たちは戦わなきゃいけないんだよ。どの道な??????」
「そうだね、我が主人。」

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