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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
44話 滅亡を運ぶArk
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れほど遅れを取ったことか??????」
「ああでもしなきゃ間に合わなかっただろうが!!」
「遅れを取ったと言っているのに?????」
「ぷっはははははは!!!!!」
「何だかんだでこの2人は仲いいんだな。」


突進する竜介先生を片手で受け止めて、あしらおうとする祝。

虎太郎は無表情でこんなことを言ったが、全く同感だ。やはりAqoursの守護者としては2人は珍しく大人だ。そして性格は対になる。故に磁石の如く引かれあうのかもしれない????????大人に見合ってない知能を持っている方もいらっしゃるが。



「才お前!!笑うんじゃねぇよ!!」
「いや笑わざるえねぇだろ!!!大の大人が.............!!!」
「どんなツボしてんのよ???????」
「善子ちゃん、関わらない方がいいよ。そこら辺.............」
「どういうことよ。」
「曜ちゃんの言う通り、関わらない方がいいに決まってるよ。ね?果南ちゃん。」
「あぁ.............うん。稜。」
「いや、俺に振るんじゃねぇよ。」
「才君の幼馴染4人が??????!」
「一体何があったのかなぁ................ピギッ!」
「天才と狂気は紙一重??????それが似合う人ずら。」


梨子とルビィと善子は基本的に元気溌剌な才の幼馴染がここまで深掘りを忌避することに違和感を覚える。別にシリアスなことなどないと思っているのだが???????俺が無意識に何かしているのか?

ワイワイと騒ぎ始めたところに、隣の襖が開けられる。出てきたのは黒澤父。冷えタオルを掌で握りしめて、おぼつかない足取りでこちらにやって来る。俺は少し気難しい表情で言い放つ。


「黒澤父、怪我人は寝てた方が身のためだぞ。」
「いや、私の伝えたいことは急を要する???????」
「お父様!しっかりしてくださいませ!」
「すまない............だが、この身が滅びようとも伝えたいことなのだ。」
「そんな????????」
「..................そんなに大事なことなのか?」


純粋な心で聞いた竜介の問いに黒澤父は沈黙で肯定する。険しい顔の日本男児はことの重大さを否が応でも感じさせられる。


「私が話すのは他でもない『滅亡の方舟』のことだ。」
「「「「「「「「!!!!!!」」」」」」」」」」
「滅亡の方舟って......................」
「あのアークのこと?」
「多分そうだろう。梨子。小原兆一郎もアークの事を滅亡の方舟と言っていた。」
「確かヨハネの堕天録にも???????」
「はいはい、旧約聖書ね。善子の堕天録じゃないから。」
「ヨハネ!!バカにするな!!」


俺の挑発
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