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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
41話 祝賀会
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そこから2〜3時間が経過し、時刻は夜の7時ごろになっていた。興に入っていた祝賀会での食事の手もペースを落とし、口数が多くなってきていた。それにしても......................





「暇だなぁ〜」
「暇なら作詞とかやったらどうだ?」
「それは却下!」
「お前............ホント小さい時から何も変わってないな...............」





稜が苦言を呈したことではあるが、変わっていないのは何も悪いことばかりではない。むしろ、『やるだけやる』という千歌の偉大な信念も変わらぬものの1つとして挙げてもいいだろう。ただ、悪いことももちろんある。





「じゃあ血液型占いでもするか。」
「血液型占いって???????それくらい皆知ってるよ。」
「じゃあ、千歌。花丸の血液型知ってるか?」
「ずらっ、マルの?」
「ええと..................A型?」
『ブッブーですわ!!!!』
「え!?」
「いや〜ダイヤのこの音声ホント役に立つな〜」
「い、いつの間にそんなの録音したんですの!?」
「えっと..............最近だったかな。」





最近とはぐらかしているが、実際言うとダイヤと千歌がスクールアイドルクイズをした時にネタにしようと録音したものだ????????うん、天才。





「とにかく、みんなメンバーの血液型を把握してるわけじゃないし面白そうだろ?」
「ああ。チームワークとかその辺の力を鍛えるのにピッタリだ。」
「確かにな。」





魁と稜が俺の意見に賛成の文言を述べる。


この中にはこう言う人もいるかもしれない。血液型占いはバーナム効果によるハッタリであるから信じてはいけないと。ただ、血液型によって思考方法が違ったりとかわかっていない部分も多い。だから一概に絶対に間違っているという結論もまた急いでいるように見える。





「じゃあ...........1番最初は..........O型からにしようかな。」
「マルはO型ずら。あと善子ちゃんも。」
「なっ!だ、堕天使に人間の血など.................」
「え?じゃあ今検査『すいません』よろしい。」
「あと果南もO型じゃなかったっけ?」
「え、あぁ〜確かそうだったかな。」
「.............確かに果南はO型っぽいよな。お姉ちゃん気質だし。」





稜に指摘されて名乗りを上げた果南。果南のような性格の人間は血液型に一見して興味がないようにも見える。だが、当の本人を見てみるとシラーっとした雰囲気は更々なく、むしろ自分がどのよう
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