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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
41話 祝賀会
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っちまうぞ〜」
「チッ..............」
竜介先生に煽られた(?)ことに少しイラッときた俺は、その気を揉み消そうとついそこにあったお菓子らしき物を口に入れる。
「あ〜!!!チカのみかんタルトが!!!!!」
「え??????あぁ........みかんだな。」
「『あぁ.........みかんだな。』じゃないよ!!!私が食べようと思ってたのに!!!!!!」
「俺の目の前に置くってことは食べられてもいいことだろ?」
「それは...........でも無意識に食べた才くんも悪いよ!!!」
「はいはい。」
「うぅ...............食べたかったなぁ.............」
「(うっ.............)」
千歌のうるうるとしたその瞳は子供の時と何ら変わっていないようにも思える。だがそれがいい。俺はやっぱりこの
千歌
(
幼馴染
)
が好きなんだ。だからこそこんなうるうるとした子供っぽい顔を見せられるといくらムテキでも克服しようがないのだ.......................
「しょうがねぇな。また今度みかんのスイーツご馳走してやるよ。」
「ホントに!?何でもご馳走してくれる!?」
「お前その言葉待ちだっただろ..............!」
「チカはそんなこと考えてないのだ〜」
こう見えてこの高海千歌という女はある一部分において、計算高さを垣間見せる時が度々ある。こういう物は末っ子の妹だからこそ身についた物なのかもしれないが....................とそんなことを話していれば、千歌の隣に座っていた曜が口を挟んできた。
「千歌ちゃんだけズルい!!私も《《才君》》とスイーツ食べに行きたい!!」
「私も興味あるかな。久々に《《才》》と話してないし。」
「じゃあ私も???????」
「ちょっと待て!!お前ら全員かよ!!!」
「別にいいんじゃありませんか?伊口家の財産など余るほどあるでしょうに。」
「ダイヤ、言ってること竜介先生とさほど変わりないぞ?」
「いいんじゃない?ライブ頑張ったご褒美にそんなスイーツご馳走してくれたって。」
「?????????鞠莉、お前が1番言っちゃいけない気がするんだけど.............あ〜仕方ねぇ。わかったよ。全員連れて行ってやる。こうなるとスイーツバイキングでも取るしかないな.................」
結局千歌を連れて行くどころかAqoursメンバーの全員、当然虎太郎や稜も連れて行くことになる。それにしても途中から俺の名前が連発されていたのは.................気のせいだよな?
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