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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
40話 Step! ZERO to ONE
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ありそうだな。」






≪ボルキャンサー! 封印だ!≫





念動力のような物で契約モンスターだけをこちらに引き寄せ、首根っこを掴む。そこでシールフエッスルを発動させる。


この白いシールフエッスルは種族に対応した物を使わずとも、どんな種族???????ダークライダーであっても封印できる。その力は《《リリースフエッスル》》で使役可能である。このように戦いが厄介になったり、する相手には天敵ともいえるフエッスルである。


その例に漏れずボルキャンサーの肉体はシールフエッスル内にデータとして保存され、現実世界での肉体を失う。





「封印した................使役モンスターがいなくなったお前なんか手足を?いだ蟹だ!!」





≪ウェイクアップ! ワン!≫





禍々しいオーラを右の拳に纏わせる。


そして左手の合図で紋章に流れる電流に苦しめられているシザースを念動力のような力でこちらに引き寄せ、その強力なパンチをそのメタリックオレンジの装甲を破壊した。


元がデータなのでその体はピクセル状になって消滅していった..................







???????????????







スペクターの方もG電王が度重なる近接戦法による圧倒的な力に疲弊してきているので、もう勝ち目はないと言っても過言でない。





ガンガンハンドのロッドがG電王の腹部に直撃、嗚咽をあげるような仕草をしている最中に顔面にそのロッドを打つける。


ここでコブラケータイをガンガンハンドに取り付け、打撃に近いものから完全な斬撃技に戦法を変える。G電王に銃撃をさせる暇もなく、その大鎌が猛威を振るう。その斬撃は地球上のほぼ全ての物体を斬り裂くそうだ。そのキャッチアピールに恥じない切れ味を誇っている。


もう一振り、左からフルスイングでその胸板を斬る。





「お前は俺には絶対に勝てない!!守るものがないお前には????????!!」





≪ダイカイガン! オメガファング!≫





≪パーフェクトウェポン!≫





両者必殺技を放とうとするのだが、その前にG電王はその必殺技によって展開できるバリアを張ってスペクターの攻撃を防ぎ、自分の攻撃を当てるという算段だ。一方のスペクターは特に対策もしていないようだが....................





ジャキンと爽快な音を立てて、斬撃はそのバリアを一刀両断しようとする。ただそのバリアを割るまでには至らない。ここままでは反撃を喰らってしまうのだが........
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