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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
38話 AqoursのSOUL【魂】
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...............................穴か?


冗談はさておいて、本題に入る。





「キバットII世。聞きたいことがあるんだけど、いいか?」
「いいだろう。俺の答えられる範囲内で?????????な。」
「????????『アーク』は何処にある?」
「それは言えない。いや正確にはそもそも《《答えることができない》》。」
「何だと?」





キバットII世の意外な答えに稜は思わず聞き返した。その聞き返しに対してさらに言葉を続けるキバットII世。





「俺が持っているアークの記憶は全てアークに自動的に抜き取られた。おそらく俺を制作したときに機密保持のためのそういうプログラムを仕込んでいたんだろう。」
「そうか...............」
「ねぇ、そもそもアークって何なの?」
「それは確かに気になるよね。意思があるってことは人なのかな?」





梨子が問いかけた根本的な疑問に果南が話に花を盛る。でもその方向性は悪くはない。むしろ良いこと。





「でも人ではないだろう。」
「何でそう言い切れるのよ。」
「梨子、お前も見ただろ?アルティメットクウガの戦い方ってやつをさ。あれを人間が遠隔操作しているのなら、もっとアグレッシブな動きになるはずだ。それこそ人ならざるものの確固たる証拠さ。」
「どうなんだ?キバット?」
「記憶は消されているが..............断片的な物から推察するに、おそらく人ではないだろう。」
「ほらな?」
「でも人じゃないってことは一体何なの?
「ああ.....................おそらく人工知能。或いは................」





曜の質問に対して途中で言葉を詰まらせてしまう。実際、『人工知能』に並び立つ案も思い浮かんではいるのだが........................その有力性が俺の中で確立されていないのだ。だからこそ、確証もない事を言いふらす事はできない。





「或いは?」
「いや...............何でもない。」
「じゃあ、そろそろライブの最終調整を始めよっか?」
「ああ、それもそうだな。」





曜の呼びかけに魁が同調する。ようやく真の本題に入ることができるようだ........................とここで1つ、男3人に呼びかけておく。





「稜、ところでビラ配り中にオハラスペックの装着者はどれくらいいた?」
「俺は伊豆のへそに行ってたんだが.....................ざっと1/4は見た人の中では装着してたな。」
「そんなに?????????
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