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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
36話 譲れないPride
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の襖の前へと俺の体は運ばれていた。ダイヤは失礼がないようゆっくりと襖を開け??????????





「お父様、先ほどお伝えしたお客様です。」
「ふわぁ...............」
「威厳が...............」
「時代劇みたいずら...............」
「地上における魔界の統率者降臨!」
「はいはい!堕天使発言も時代劇でも何でもいいからそこを退け!」
「って!才君!?!?」





圧巻され驚嘆の声を上げていた千歌やルビィや花丸。堕天使を魅せていた善子を尻目に、ズタズタと音を立ててその和室に入るや否や黒澤天青と反対側に置かれた座布団に座る。そして机に肘をついて両手を組む。


俺は敬意を払わない。それがたとえどんな人物であってもだ。時の王者であろうが、はたまた大会社の社長であろうと妥協はしない。敬意なんか払っていたら、ゲームの世界じゃ自分よりソイツの方が上だって認めることになるからな。だからここでも態度を変えたりはしない???????????!





「????????傲慢だな。」
「生憎俺は何にも屈しないのをポリシーにしてるんでね?????????オイ、お前らも入ってこいよ。」
「えぇと.............お邪魔しまーす..............」





梨子の心配そうな声と共に入ってくるAqoursメンバー。今日はあまり黒澤天青を刺激しないという理由で、鞠莉と魁には竜介先生と一緒に待機を命じている。突然追い返されたらできる話し合いもできなくなってしまうからな。そして先生までここに来てしまったら、話し合いがめちゃくちゃになるかもしれないからな........................


皆が部屋に入り終わってから最後にダイヤとルビィが仲裁の立ち位置としてAqoursと黒澤天青が机を挟んで向かい合うのを見守るように、机の端側に座る。


ひと段落したところで、黒澤天青の口から失望したかのようなため息が漏れる。





「全く騒がしい連中だ。特にその首領がな。」
「首領って言い方が相応しいとは思わないが、一応このAqoursのリーダーは高海千歌っていう普通の少女だ。」
「こんなところまで来て普通って言うのやめてくれない!?」





厳粛な雰囲気を打ち壊すような千歌のツッコミを黒澤天青は気にせずに





「ほう。ではなぜお前が表立って交渉の場に出てくるのだ?お前の言い分であれば、その娘が出て来なければおかしくなるが...............」
「自分で言うのもなんだが、俺はこのAqoursの頭脳部だと考えてる。千歌(リーダー)は心臓。でもこんな場所では(ブレーン)
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