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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
36話 譲れないPride
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は太陽の光を吸収しやすい色であるから、この烈火の猛暑日に浦の星の屋上で着るには1番不効率な服だ。そこまでして堕天使を突き通すその心意気..................気に入った!
でも俺だけが言われるっておかしくないか?虎太郎と魁と稜もこの傘の下にいるのだから同罪じゃね?
ここで今まで口を閉ざして練習風景を見ていた稜が俺に話しかける。
「才、そろそろ開始から1時間経つぞ。」
「もうそんなに経ってたのか....................そろそろ休憩に入るか!」
「ふぅ...........やっとずら...........」
「お疲れ。」
「あ、魁君。ありがとう。」
倒れ込んだ花丸とルビィに魁はミネラルウォーターを渡す。
前にも言ったかもしれないが、魁は今までとは見違えるほどに変わったと他人の俺が評価できる。本人に言ってもそこまで変わっていないと言うかも知れないが、ここにいる残り14人に聞いても変わったと答えるだろう。やっぱり王になるセンスがあるのだろうか?
?????????何か急に腹が立ってきたな...............
「しかめ面を顔に貼り付けてどうされたんですの?」
「ダイヤ????????複雑な気持ち..................なのかな?」
「はぁ????????」
「ところでダイヤ、昨日言った件はどうなったんだ?」
「え???????あぁ.........あの件ですか?」
「あの件?」
「どの件?どの件!?」
「ちょっ、お前ら近いって!!」
俺の話をこれ見よがしに俺との距離を詰めてくるAqoursの残り8人。そんなに気になる話題なのかと聞き返したくなるが、稜や魁もその内容に興味があるようなので早々に話すことにする。
「ダイヤに頼んでおいたんだよ。ダイヤの父親????????黒澤天青をこのゲリラライブに招待して欲しいってな。」
「「「「「「「え!?!?」」」」」」」
「そんなに驚くことか?」
「いや驚かない方がおかしいだろ!仮にも俺たちは敵対してるんだぞ!?」
稜は俺が警戒感ゼロなのを見て危機感を抱いたのか、俺に対して警告とも取れる忠告をする。
確かに昔に果南達を守りきれなかったという面で稜一種のトラウマのようなものを抱いているかも知れない。だからこそ共闘する前はとんでもなく強硬姿勢だったし、Aqours☆HEROESになってからも強硬派であることには変わりない。でもそんな状況を続けていれば、戦わなくてもいい人間とも戦わなくてはならないかも知れないからだ。ちょうど昔の稜と俺たちのように。
「敵対してるのが
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