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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
35話 赤月の下のForging
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これ以上はキツいか............................って、ちゃんと話を聞けよ!!!」
「うるせぇ!!」
「???????????????」
「クウガも徐々に強くなってはいるけど??????????クローズの上がり方は異常すぎるな................もう12か...............」


≪Ready go! ボルケニックアタック!≫


八岐の溶岩竜が足元から現れ、クローズの周りに集まる。そしてその極熱物をアルティメットクウガへと流れる。

それだけでは終わらない。マグマが冷めたことで煙が出る?????????それを目隠しに極熱のパンチを炸裂させる。


だが??????????


「うっ...........ウワァァァァァァ!!!!!」
「え!?」
「壊す...................ぶっ壊してやる!!!」


一瞬何が起こったのか判断できなかった?????????数秒してからようやく我に返ってその判断が可能となった。

端的に説明すると、クウガの体に拳が当たった???????その瞬間に突然クローズが暴れ始めた................感情なんてあったもんじゃない。ただただハザードレベルが向上する。

計測していたハザードレベルの棒グラフは飛躍的とはいえどグラフ上では緩やかな右肩上がりだったのが、剣山の斜面のようなそれに変化する。

グラフが指し示すようにクローズは強くなり、アルティメットクウガを追い詰めていく。クウガは膝を着いてこそいないが、その猛攻には不利であると言わざるを得ない。

そしてクローズの言葉の継ぎ接ぎからは『破壊』や『壊す』など雰囲気が悪いものばかりだ。その言葉は俺に竜介先生に対する異物感を嫌になる程に抱かせる。


これ以上はマズい??????????!


バキン!


自分でもこんなにも早く行動できたのかと驚いている。でもこれは真実だ。起こったことを1つずつ説明すると、俺はまず咄嗟にムテキゲーマーに変身。

その時をもねじ曲げるスピードで2人の元に近づいてから、最初にアークルを破壊。次にクローズマグマナックルをビルドドライバーから抜き出す。

それによって纏っていた装甲は解除されたことを見届けたのちに、俺も変身を解除する。すると転送されていたゲームエリア内から追い出され、元の庭に戻される。


「ぐっ!はぁはぁはぁ..................」
「竜介先生、虎太郎!」
「俺は辛うじてマシだ。それより竜介先生が????????」
「大丈夫か!?」
「ああ.......................ぐっ..............」
「やっぱり暴走したか........
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