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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
1期2クール目 悪意の兆し
34話 パーフェクトAqours始動
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「わかってないな〜『Sunny』で3と2だよ。そしてリングで『0』だ。」
「うわぁ、気付かなかった................」
「そして俺たちはAqoursを0を1にしなきゃならない????????それだけじゃなく、俺たちはμ'sが終わらせたスクールアイドルの伝説をもそうしなきゃいけない。そういう意味での『Step! ZERO to ONE』だ!!」
「ふーん。何か、才らしいね。」
「そうか?」
「そんな風に捻って考えるのは子供の時からずっと変わってないね。」
「まぁ捻って考えるくらいじゃないと単純すぎて面白くないからな。」


俺、千歌、曜のお姉ちゃん的な存在だった果南。

そのロジックがわからなかったとしても、『俺らしさ』という習慣的な部分を見て理解してくれたのかもしれない。もう十数年も一緒にいるのだ。いわゆる癖というやつとしてわかっていてくれるのだろう。


「じゃあ私からも聞いていい?」
「え?」


突然投げ掛けられた質問の許可を問う文言に少しばかり意外さを感じる。



「才は..................何で仮面ライダーになったの?」
「あぁ......うーん。


分からん……しかし曖昧な言葉を言うと、拗ねられるので……

ならば拡大解釈をして『何故仮面ライダーを続けているか』という理由なら確実として持っている。



「仮面ライダーになった経緯は俺にも説明はできない。けど俺には使命がある。その《《Aqoursという夢を守る》》................善意を守るためにな。」
「正義のために戦う????????Aqoursのために戦う................それってさ。才には何の見返りもないんじゃない?」
「竜介先生が言ってたんだよ???????? 『見返りを期待したら、それは"正義"とは言わねぇぞ』???????ってな。だから俺は見返りには何も期待しない。正義のヒーローとして................」
「そっか.......................カッコいいじゃん。」
「バーカ、俺がカッコいい何て常識中の常識だぜ。」
「そうやって自分を褒めるところも変わってないね。」





俺は変わらない。もうこれからは自分を絶対に見失わない。というよりも自分を見失うような人間にAqoursを守る資格はないのかもしれない。





「そろそろ5時だな。ここら俺たちも帰るか...............」
「じゃあ私、先に帰ってるね。」
「おう、お疲れ。」





果南は少しばかり機嫌良くこの10畳くらいの空間から去ろうとしていた????????が、外への出口を前に果南の歩みは
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