暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
最終話〜Pangea【調和】〜
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
在。最高位天使は9〜10次元の存在。

その上は神域と呼ばれる。俺たちハイパーロードのいる世界とは11次元……超神域だ。人間たちにとってはどれも神の領域と呼ぶにふさわしいのだが。


「稜、虎太郎、そして――ハイパーロードの2人!!」


魁が自信に満ち溢れた表情で俺たちを見る。


「俺はお前たちが持ってきた調和の世界を維持して……建てるぞ!!人間もロボットもヴァンパイアも妖精も龍人も!!笑って過ごせる永遠に続く王国を……俺は!!王に!!!」
『………』
「だから……」

魁はイフト…俺の使者をチラッと見る。彼は小さく頷く。

それを見て……最後に。


「また……いつでも遊びに来い!!」



遊び……遊び……か。


ニヤッと笑う。


『あぁ、長く果てしない……ゲームを。










始めようか。』










神は……見えなくなった。






「「「………」」」




言葉に詰まる3人………ただ1人、伊口才の代理を除いては。



「上を見てみろ。」
「……!」


夜に輝く……明星。


明けの明星【スーパースター】……そして描かれた虹。


「星に……夜に虹!?」
「どうやら……俺たちの世代はここで終わり??そういうことだ。」

魁が竜介に言う。

次の世代……その到来を暗示する虹と明星。

するとイフトが奇怪な動きをしながら祝に話始める。


「祝ぃ……私も開発を続けようかぁ…!!オーマジオウが残した…伊口ファウンデーションでなぁ!!」
「全く、我が魔王といい、ハイパーロード様と言い……君【我が主人】といい、人使いが荒いなぁ……」
「俺も……つっきーに告白しないとな!!」
「つっきー?」

竜介の疑問に魁はハイテンションで答える。

「渡辺月っていう……俺のフィアンセだ!俺の作る王国には彼女が不可欠だからな……次はどんな方法で求婚しようか……なぜ笑顔でダメと言われるのか……」
「お前…まずは付き合えよ。」
「あ……その手があったか!!」
「お前バカだろ。」


手を叩く魁をバカ呼ばわりする竜介……イフトと祝は「お前が言うな」と思うのであった……











世界は1つになった……バラバラになった言語は1つの言葉へと帰結した。


大陸もまた……4つの州からなる、1つの姿に戻った。


パンゲア???またの名を……













日本。


















Next Game is st
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ