暁 ~小説投稿サイト~
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
32話 Break the cage!
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君だったんだ!!!!」
「あ!それチカも覚えてる!!確かよく才くんと喧嘩してたよね!?」
「ワーオ!!もしかしてマイブラザーとファイトしてディフィートしてたのは、才だったのね!!」
「ちょっと姉さん!」
「まぁ、流石天っ才ゲーマー伊口才だな!!」
俺が魁について思い出した途端に、その場の空気が明るくなる。そう??????俺たちが求めているのはこの状況なのだ。
「ダイヤ、話を戻そう。」
「えっ、ああ............ですが............彼はいいんですの?」
「むしろそのために俺たちが来たんだから。」
「どういうこと?」
「俺?????????改めて気づいたんだよ。俺が王を夢見るのと同じように、姉さんがスクールアイドルをやりたいっていう願いを。俺はまだ父さんに思い切って逆らってない。でも??????父さんは間違い。それを吟味するためなんだ。だから過去で姉さんたちに何が起こったのか.........................それを知るのが1番の鍵だ。」
「という訳だ。」
「なるほど????????それほどの覚悟があるのでしたら、問題ありませんわ。」
ダイヤは再び話し始める。
ここで整理しておきたいのだが、ここで魁と稜が繋がっていたことを考えると稜の父親が転勤になったのがサウザーの仕業と断定できたのは魁のおかげなのかもしれない。
実際、それが事実であったからに彼も腹を括ったのかもしれない。実の父親の悪行に。実際に、この謎の1つや2つにサウザーが少なくとも何らかの関与はしているだろう。
「果南さんはあえて歌わなかった?????????その理由は主に2つあります。」
「2つ?」
「1つは............鞠莉さん、貴女のためですわ。」
「私の..............?」
「覚えていませんか?あのイベントの日???????貴女は怪我をしていたでしょう?」
「まさか???????私はそんなこと言って........」
「あのまま進めていたら.............どうなっていたでしょうね?怪我は悪化するのはもちろんのこと???????最悪の事態だって考えられましたわ。」
「右足の足関節捻挫????????外側靭帯を痛めることはスポーツ外傷としてはよくあることだ。重症度が高いが軽視されるが故に慢性化しやすい。慢性化すれば慢性足関節不安定性や将来的には変形性膝関節症などという病気に一生悩まされ続けたかもしれない。そういう意味では正しい判断だな。」
「(無意識に天才イキリが出てるけど放っておきましょう...........)」
「でもその後は?」
「そうだよ.........怪我が治ったら、続けても良
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