暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
29話 Irregularは突然に
[3/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
光へと姿を変えたのだ。太陽は象徴的存在だ??????????この
内浦
(
善意
)
の象徴であり、
Aqours
(
俺たち
)
の象徴でもある。
そんなことを言えば、月や星が悪意の象徴かと問われればそうではない。星はともかく月の輝きは太陽の輝きに由来する。勝手な理論ではあるが、どちらを崇めようとも元を辿れば『
輝き
(
サンシャイン
)
』に行き着くのだ。
「毎朝こんな時間から走ってるんですね。」
「ダイビングショップの経営とか朝早くからしなきゃいけないことが沢山あるから小さい時から早起きには慣れてるのかもな。」
「それにしても............早いね〜!!!..............」
「一体どこまで走るつもり............................!?!?」
果南は悠々と走る走る。その後を追う俺はムテキの影響なのか、疲労はほとんど感じなかった。だが他の7人はそうではない。
辛うじて身体能力の高い虎太郎や曜は俺について来れていたが、後の5人はかなり息が上がっている。特に花丸に関しては元々運動が苦手ということもあってか、疲労困憊この上ないといったところであろうか。その少し前には善子、梨子が続いている。やはりこの2人もインドア派であるが故に以前よりは確実に基礎体力は飛躍的に向上しているだろうが、やはりこの距離はキツいだろう。
結局のところ何が言いたいのか?果南の持久力がそれほどまでに普通の次元を超越しているということの証明である。
信号が赤になっているのをいいことに果南はその場で足踏みを始める。赤信号になったのだから、少しくらい休めばいいものを?????????
青信号になった途端に元のスピードが蘇り、それは伊豆・三津シーパラダイス前を通過してトンネルに入る。トンネル内からは梅雨後期の晴れた日にありがちなモワッとした生暖かい空気が気色悪い感覚を誘わせる。
ここで新事実。最近祝に教えられたのだが、この三津シーパラダイスの運営会社はとあるバス会社でありそこの祖父会社の株主は何を隠そう伊口ファウンデーションであるらしい。一方の淡島マリンパークはあの『オハラエンタープライズ』が運営しているそうだ。
祝が言うには、伊口ファウンデーションの規模は非営利団体ではあるがオハラエンタープライズを凌ぎ、その気になれば日本政府はもちろんのことオハラには出来ないであろうアメリカをはじめとする他の政府すらも動かせるだろう。
これにはサウザーも悔しがっているのだろう。さすがはオーマジオウ?????
語っていれば、いつの間にかその場所は過ぎこんでいてトンネルを越え、長浜城跡を過ぎたところまで来ていた。
「もうだいぶ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ