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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
29話 Irregularは突然に
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そうじゃないだろ!!今日は果南の偵察に行くんだろ!?」
「あーそうでもあったな...............」
「毎朝淡島から弁天島まで走ってるよね。」
「毎朝!?体力オバケなんじゃない!?」
「実際身体能力も小さい時から男の俺とタメ張るし???????持久力に関しては負けてる部分も多いんじゃないかな。」
「「............................」」
「何だよ、2人して俺をそんな目で見るなよ。」
「ちょーっとそれは逆サバしてるんじゃないの?」
「逆サバ?」
「負けてるって言ったけど、実際対して変わらなかったけど?」
「そうだよ、謙遜なんてしちゃってさ!!」
「わかったわかった。」





この幼馴染2人は俺の真意が少しばかり分かるようだ。人間の謙遜には2種類あると言われる。1つは本気でそう思っていること。もう1つは心の裏では自分の方が優っていると思っているという2択になるのが多いのではないだろうか?


普通の人ならその謙遜を後者には絶対に捉えはしないのだが、この幼馴染達には俺のナルシストさをわかっているがための判断だろう。





「そろそろ時間だろ?行くぞ。」
「ちょっと待って、皆行くつもりなの!?」
「え?そうなのか?」
「みんな行くつもりだったんだけど............」
「いやそんな多人数で行ったら見つけてくれって言ってるもんだぞ!!だから寝てる竜介先生も起こして来なかったのに................」
「でも〜!!」
「しょうがないな……」






?????※?????






「結局全員来ちまったじゃねぇか...................」
「しょうがないでしょ?全員話を聞かないもんだから??????」
「ったく............」





現状の体裁をどう打開しようか考えている途中で、果南が連絡船を降りてウォーミングアップに運動をしている。ここまでは予定通り。


予定というのも祝にその傾向について3日間ほど調べてもらった結果なのである?????????おいおい、そんな人使いが荒い野郎だみたいな顔するなよ................





「あっ、走り出した。」
「追うぞ。」
「ふわぁ............眠いずら。」
「そういやまだ6時になってないもんな。」
「大丈夫だ!!走れば目も覚めるだろ!」





ここから俺たちもストークし始める。かと言って、距離を近くしては見つかってしまうので10m程度の距離を保ちながら、後を追っていく。



走り始めて数分後に太陽がようやく内浦を照らし始める。紛い物の光がやがて、本当の
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