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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
26話 調和率100兆%
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してもうすでに期待を裏切るような結果は出てしまっているのだ。

千歌はステージに上がれなかった事。それを踏まえていても『0』だったことを適当にはぐらかそうとするが、1番の希望を出された途端に凍りつく。それはそうだ。はぐらかすというのは事実を口にしていないだけで、嘘は吐いていない。でも大きすぎる希望をはぐらかすというのは、いくら何でも不可能だろう??????


話に詰まったそこで、ルビィの姉?????ダイヤが迎えに来る。何か察しているのだろうか????????





「おかえりなさい、ルビィ。」
「お姉ちゃん.....................」





ルビィを抱きしめるダイヤ。肉親だからだろうか、他人の俺でも懐かしく見えてしまう。ルビィは今にも泣きそうだ。


泣いてもいい。泣いてもいい。お前らは完全なる被害者だ。泣くのが当然だ???????!





月明かりに照らされて見覚えのあるシルエットが浮かび上がり、こちらに迫って来る。女性にしては高い身長だ。そう??????よそよそしく居る鞠莉と果南であった。もちろん、よそよそしいのは果南の方だが。





「リョウから伝言受けたわ?????????災難だったわね。」
「災難ってレベルじゃねぇよ。人は無事だけど、建物と傷ついた記憶は変えられなかった。」
「でも全員無事で何よりだよ。」
「ああ.............鞠莉、魁から連絡あったか?」
「魁から?というよりあなたに私のブラザーを紹介した覚えないんだけど?」
「知らないなら良い。」
『いや、よくないさ!!』
「!!!」





後ろに誰が居るか?この多人数の1番背後に誰が居るのだろうか?それはこの憎たらしい声音と口調で一瞬で理解できる。その男は浦の星の生徒からみちを作らせて、俺、ダイヤ、千歌のによって形成された半円の中心になる。





「小原兆一郎??????」
「君に与えたあの力、気に入ってくれただろうか?」
「そんなわけないだろ。」
「サウザー!!!何しに来たんだ!!」
「君たちに伝えたいことがあってね???????!」
「伝えたいこと?」





千歌が少し暗めに話すことは対照的にサウザーは好機嫌のように話している。そのことに関しても非常に腹立たしい。果南やダイヤは少しばかり構えている。もちろん初対面でこんなにもあつかましい人間ならば、わからないでもないがそれにしては警戒しすぎているように思える。一方の鞠莉は、別の意味で構えていた。まるで怖がっているかのような警戒の仕方だ。





「忌まわしきスクールアイドル及びラブライブは???????????今日をもってその愚かな歴史に幕を閉じる
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