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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
25話 T・O・K・Y・O 脱出
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俺はすぐさま、自らをスカイダイビングさせる。でも少し違うのは速さとその視点移動。クロックアップスピードでフリーズしている千歌たち7人を縮小化のエナジーアイテムでミニサイズにしてから俺の掌で届ける。それから縮小を元に戻すための巨大化を与える。そこで俺は元の視点移動へとようやく切り替える。





「ん?あれ!?ここは!?」
「安心しろ、ここはヘリの中だ。」
「じゃあ、あの一瞬でここまで7人全員を連れてきたっていうの!?」
「ああ!後はスペクターが?????ちゃんと到達できたみたいだな。」
「ああ、作戦成功だ!!」
「ちょっとめちゃくちゃ過ぎない!?」





善子の言う通り、明らかに無理すぎる計画でもあった。だけど実行できた。もちろんムテキの力があったからでもある。エナジーアイテムがあったからでもあるし、エジソン魂を持っていたからでもある。いわばこれは偶然に偶然が重なった??????むしろ俺は必然に思えるけど。


ここで俺と稜は変身を解除する。重苦しい装甲をこんな密になっている場所で着ているのも受動者の方はこの初夏にはいささか苦しいだろう。





「さて?????竜介先生と祝を迎えに行こう。応答してくれればいいんだけど?????」
「才君!!後ろから追手が来てるよ!!」
「え!?ちょっと梨子!竜介先生に電話かけたから、出たら応答してやってくれ!このヘリは応戦しながら逃げる!!」
「「「「「「応戦〜!?!?」」」」」」





もちろん逃げるだけならばやられるだけだ。シューティングゲームだって、逃げてばかりじゃゲームクリアになんかできやしないのだから。


まずは装備されている機関砲を前方のヘリに向けて乱射し、エンジンに穴を開ける。もちろん引火はしないだろうが、こうなってしまえば不時着するしかない。続いて後ろにいるヘリが不穏なので、向きを変更してから同じ攻撃を行う。


接していたヘリを掃討してから安全確認してから出発する。


その間、梨子はすでに竜介先生と交信できているようであった。





「竜介先生!」
『おう、梨子!無事だったか!?』
「ええ何とか................竜介先生の方はどうですか?」
『俺たちも何ともないぞ。今は空爆を避けるのに、会場近くの建物に隠れてる。』
「隠れてるってことはもう戦ってないってことですよね?」
『ああそうだけど...........』
「じゃあ今からそっちに行きます!」
『えっどうい??????』





梨子と話している間に会場での安全が確認されたことが耳に入った。それが聞こえれば、すぐ様向かえるのだ。そして通話が切れたのもこのヘリが視界に入るぐらいに高度が下がっ
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