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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
20話 Tokyo【帝都】
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.......」
「い、一体何がどうしたの?」
「可愛いでしょ?」
「東京行くからってそんな構えなくても.........」




千歌の明らかに悪目立ちするであろう眼鏡、服、靴、何より飾りのつきまくったバッグ。うん田舎あるあるだよな。東京をはじめとする都会へ行く時に流行の最先端を歩こうとして、気恥ずかしいファンションセンスを発揮するというこの事象である。


正直こんなファッションを見せつけられるほど時間は残っていない。それを考慮して虎太郎には先に沼津駅に行ってもらっている。竜介先生も引率教員としてついてきてもらう????????もはや、引率される側でもあるような..............





「ハッキリ言うわ。正直どこぞのアニメキャラ並みにダサいぞ。一線は超えてないけどさ、一線は。」
「ヒドいよ!!せっかく昨日張り切って買ったのに!!」
「逆に東京行ってそれが目立たないとよく思ったな。」
「梨子ちゃんは東京出身だし、才くんも東京に何回も行ったことあるからわからないんだよ!!内浦しか見てこなかった少女が大都会の東京へ行くなんて一大イベントだよ!!!」
「だったら、もうちょいマシな服を..............」
「はぁ.............」
「「おはようございます!!」」
「おう!花丸、ルビィ??????????!!!」





千歌と同じ症状????????病学的に言えばそういう事になる。ルビィは緑の水玉スカートに可愛い熊の絵柄が貼り付けられた色彩豊かなパーカー。一方の花丸は登山家が持つであろうリュックに工事現場のようなライト付きヘルメットを被っての登場。どちらもキラキラというエフェクトがベストマッチするであろう服である............





「どうでしょう........ちゃんとしてますか?」
「うわぁ............」
「えぇ.............」
「これで渋谷の険しい谷も、大丈夫ずら!」
「ちょっと待って、花丸のそれはどういう格好なんだ?」
「谷に行くってことは、かの『ぐらんどきゃにおん』に行くのと同じような格好に??????」
「渋谷のニュアンスを...........」
「上手く履き違えてるわね...................」
「2人とも地方感丸出しだよw」
「「お前が言うな!!」」
「取り敢えず着替えろ!!そんな格好じゃまともに動けん!!」
「「「ええー!!!!!!!!」」」
「当たり前だろ!地方官丸出しでもうネタかと思ったよ!!!」
「そんな〜!!!結局いつもと同じ服ずら.........」
「そっちの方が可愛いと思うな(イケボ)」
「本当ずら!?」
「ああ。」




とい
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