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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
18話 光のOrigin
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....」
「竜介先生もアイツを追ったんだけど、もう手遅れだったよ。鞠莉にお前の事を謝ってくれたのも竜介先生だ。あの人がいなかったら、お前どうなってもおかしくなかったんだぞ。」
「そっか.............ホント悪かったよ。」
「ところで.............梨子は何で入ってこないんだ?」
「どうせしいたけだろ?大丈夫だ、今はしいたけ居ねぇから。」
「本当に?」
「そうだよな?千歌!」
「(ゴソゴソ)」
「「「「「「ん?」」」」」
俺と曜以外はみんな疑惑の目を向けるであろうその膨らみ。この時点で察しのつく方もいるだろうが、今は梨子をこちら側に引き寄せるために黙っていてくれたまえ。
「それよりもPVだよ。どーすんの?」
「確かに何も思いついてないずら................」
「取り敢えず、俺たち演出側からするとライブをするのは確定でいいだろう。問題はその話題。その話題によって作詞作曲、編曲も大きく変わってくる。」
「うーん、内浦の魅力って何だろう?」
「少なくとも?????????観光とか名産品とかそういう表向きのものじゃない。経済的なものじゃないっていうのは明らかだな。」
「経済的じゃない?」
「要は、みかんとかみとしーとか干物とかそんなものじゃないって事だな。」
「それを抜いたら何もなくなりませんか?」
「多分、それがわからなかったらスクールアイドルやる資格ねぇって事だろ?」
「うーん..................なかなか奥深いなぁ。」
『あら!いらっしゃい!』
「志満さん!」
ベストタイミングというべきなのか、俺たちが話している最中に志満さんは一服の清涼剤としてお茶を持ってきてくれた。別にどうという事の無いお茶ではあるが、行き詰まっていた俺たちにとっては砂漠の中のオアシスとも言えるだろう。
そしてここでようやく梨子が千歌の部屋へとマスを進める。
「みんなで相談?」
「はい???????」
「いいけど、明日はみんな早いんだからあんまり遅くなっちゃダメよ?」
「「「「「「「はーい!!!!!」」」」」」」
「明日、朝早いの?」
「さぁ............何かあったか?」
「海開きだよ!」
「え!?千歌ちゃん!???????????じゃあ............!」
梨子の察する顔????????そう、後ろにいるのは..................『しいたけ』その犬であった。
梨子の顔こそ???????「終わった............」という言葉を体現したかのようなものであった............
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