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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
15話 厳格!魂のAngel【天使】
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「普通のサウザーの約10倍のスペックか............流石のムテキもこのスペックには少し気を引く。」
「そんなの気合でなんとかなるだろ。」
「その程度の差なら苦労しませんよ。?????ここまでスペック差が大きければハザードレベルでどうこうなりませんからね。」
初期スペック差は強さの基準、いわば限界値の容量でもある。仮にスペックを超えても大きければ大きいほどに体への負担が小さくなる。
「なぁ。ハザードレベルってなんだっけ?」
「前に説明しましたけど、ビルドドライバーには感情の高ぶりによってスペックが変動することがあるんです。でも俺の解析では今まで会ってきた仮面ライダーは殆どが、ハザードレベルに似たようなものが搭載されているでしょう。当然俺にも。」
俺も驚いたのだが、古代の力ともいえるクウガにもそのようなものが搭載されていたことだ。
ここから導けるのは、仮面ライダーは言及されていないだけで感情によってどこまでも強くなれるということである。
「で?俺のハザードレベルはどれくらいなんだ?」
「竜介先生のハザードレベルは通常でも5です。そしてさっき俺が言ったクローズのスペックはあくまでハザードレベル3状態での初期値に過ぎません。つまりはレベルを上げることでドンドン強化できるんですよ。」
「なるほど?????」
カチカチ……カチッ。
「さて??????アップデート完了っと。」
「アップデート?」
「サウザーに対抗するための??????ですよ。」
ムテキは弱点が徐々に埋められていくように設計されているためか、改良するのに短期間で済んだ。調整を施すことでどこまでも強くなれるだろう。常に最強であり続ける??????これこそがムテキゲーマーの神髄なのかも知れない。
〜〜〜〜〜〜
「アークに........ですか?」
「ああ。」
「しかし、そこまで気にするような敵なのでしょうか?」
「魁、エグゼイドを決して侮るな?????彼は類稀なる天才ゲーマーだ。それを持ってさらに無敵状態。まさしく鬼に金棒。ダメージというタイムリミットを撤廃されるということは、どんなに時間を掛けても負担なく攻略できてしまえるということになる。」
「そこでアークにライダーシステムの強化を?????」
「いや、それはあまりに晩成的だ。アークの意思が関わっているだけあって下手をすれば半年はかかってしまうかも知れない。とりあえずはエグゼイドを封じる力を製作してもらおう..........」
?????※?????
「こんなことしてるとまた遅刻するぞ。」
「才くんはどうせ走っても5分くらいで学校着くでしょ
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