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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
11話 顕になるEnemies
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ら????もう一度果南の力が欲しい。」
鞠莉が持っているのは『復学届』と書かれた書類。休学中の彼女を浦の星へとよりを戻す書類だ。?????涙か汗か海水かも分からない滴が彼女の頬を伝って県道へと落下する。
「本気??????2年前のこと忘れたわけじゃないよね?」
「私は果南のストーカーだから。????そのためなら何だってする。彼も必ず戻ってきてもらう。」
「??????」
2年前のこと??????2年前に何かあったのか?もしそうだったとしたらその背景には必ず小原と黒澤が関わってる筈だ。それに彼って???
『何をしている!?』
南国の植物に隠れていたつもりであったが、それを何者かに目をつけられて勢い良く蹴られる。????何かを感じ取ったことで、ほんの少しだけ早く防御態勢を取ることができた。
「痛てて?????誰だ!?」
「姉さんの話を盗み聞きしているのは誰かと思えば????また会ったな。仮面ライダーエグゼイド。」
「その声?????お前は!!」
「俺の名は小原魁????またの名を仮面ライダーサガ。」
「?????お前が.........」
彼の発言から察するに、小原家の長男であり鞠莉の弟なんだろう。王と自称するのもまた、小原家の跡取りだと考えれば辻褄が合う。容貌も鞠莉とは違って髪色は黒。瞳も茶色といった、いかにも日本人らしい風貌だ。とてもハーフであるとは察し難いが、整った顔立ちであることは鞠莉の弟であることの証明になるだろう。
「王の判決を言い渡す??????死だ!」
「困ったな...........盗み聞きしただけでこんな大事になるなんてな.......」
彼の持つリコーダ型の武器が見え隠れする中、彼の左手のシンボルが俺に突きつけられる。?????これから逃げ切れた怪人などいないのだろう。
変身する気配は感じられない????-ということは、生身で戦うってことか?それならばとポケットに忍ばせた『マキシマムマイティX』の起動ボタンをスタンバイする。????-
「ふん!」
「はぁっ!」
ガシャコンキースラッシャーを咄嗟に召喚して、ジャコーダーの触手を防ぐ。
最強ゲーマーと王者との激突が開始した????????
〜〜〜〜〜〜
「やるな!????さすがは王を名乗るだけはある。」
「お前こそ、この俺に刃を向けるところまで来たのはお前が初めてだ。」
生身での戦闘。こんな経験は初めてだ。だがこんなフェアなゲームもまた?????面白い。
俺のキースラッシャーの銃撃もジャコーダーが捉え、防御する。勝負はほぼ互角、拮抗している。
ブレードモードで斬りかかるがジャコーダ
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