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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
リンリン言うなっ!
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返しで、鈴音は拓夢に向かって叫ぶのだった。
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第26話 リンリン言うなっ!
「しっかし、驚いたわ・・・」
今、俺の周りはお祭り騒ぎだ。わっしょい。
寮の食堂にて、織斑一夏のクラス代表決定おめでとうパーティが開かれているからだ。
「とうわけでっ!織斑くんクラス代表おめでとう!」
「おめでと〜!」
ぱん、ぱんぱーん。クラッカーが乱射される。俺は一夏の頭目掛けて打った。はずれ、ちくしょう。
紙テープが乗っかった頭で、すごく嬉しそうな顔をしている一夏。
しょうがなかったとは言え、あの位置にいたら楽しそうだなと思ったり思わなかったり。
ちなみに今は夕食後の自由時間だ。一組面子勢ぞろいで、飲み物入った紙コップ片手にやいのやいのと盛り上がっている。
俺はというと、数十分前におきた二つのことについて考えていた。
どちらも心臓が飛び出るほど驚いたから、記憶が鮮明に残っている。
「・・・はぁ、もうなんなんだよ」
いきなりキスされた。そしてそれを目撃された。目撃したのは国に帰ったはずの親友だった。
何だこの状況?改めて考えると恥ずかしい。
それにしても、だ。
キスをするって事は、清香は俺の事そういう風に思っているのだろうか?
いやまて、早合点するのは自殺と同じだと言い聞かす。
中学の時、俺の事が好きだと思っていた女子が実は一夏狙いだったことが分かった時の衝撃を思い出すんだ。
「・・・・・・・」
思いのほか、厳しすぎて涙が出てきた。
もし清香がそうだったらと考えてみる。・・・・・・きっと、俺は立ち直れないな。
よくよく考えると、俺の生活の大半は清香と一緒だ。
朝飯は一人だけど、教室行ったら直ぐ話しているし。昼も最近は一緒。夕飯はたまに一緒だ。
寮に戻ってからも、勉強を教えてもらっているから一緒だし。
あれ?・・・これ、清香がいなくなったらやばくねーか?
きっと俺の学園生活は灰色になってしまう。それだけは勘弁だ。
だが、この燻った感じのもやもやはなんだ?
もし清香が、一夏を好きだったらと考えるだけでイライラするこの感じは・・・。
「新聞部でーす!今話題新入生、相川拓夢君に特別インタビューをしに来ました〜!」
「はいこれ名詞」
「あ、どうもっす」
物思いに耽っているところ、先輩が突撃してきた。
そして渡された名刺。
名前は、黛薫子さん。二年で新聞部の副部長らしい。
「ではずばり相川君、IS学園での感想をどうぞ!」
いきな
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