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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
7話 全てがPossible
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てもろて。」

心を読むのをお構いなしに、千歌は彼女に尋ねる。


「それより上まで走って行ったの!?????てことは、竜介先生とすれ違った?」
「その人なら多分すれ違ったんじゃないかな?????この坂登る人なんて珍しいし。」
「珍しい……ってことは果南ちゃん毎日登ってるの!?」
「まぁね????千歌たちこそどうしたの急に?」
「鍛えなきゃって........ほら!スクールアイドルで!」

スクールアイドル………その言葉を聞いた瞬間、果南の心の芯の暖かさが一気に冷たいものへと切り替わるのがよくわかった。

それを押し殺し、話を伸ばす。


「そっか????まぁ、せいぜい頑張りなよ。」
「息ひとつ切れてない........ほら、やっぱり俺だけじゃねぇって!」
「でも汗はかいてたよ!全速力でもない!」
「完膚なきまでに化け物扱いかよ俺は.........」



やっぱり影を落としていった。スクールアイドルの話を持ち出せば?????彼女もダイヤと同じ3年生だ。彼女たちに何か関係があるのか.......?



?????※?????



「ひと汗書いた後のスポーツドリンクは最高だぜ〜!」

俺の広い家……そんなプライベートであるはずのこの場所に???ぐびぐびと礼儀知らずの男が1人。


「何で教師が生徒の家にズカズカと上がってるんだ??????」
「ああ、言い忘れてたけど今日から俺もここで居候させてもらうことになったから宜しく。」
「はぁ!??????いやいやいや、自分の家に帰れよ!」
「それがさ????口座からの家賃の引き落とし方が分かんなくて放置してたら、追い出されてな.........という訳で宜しくな!」

ふざけんな……大の大人が家賃の引き落としの方法が分からないだと!????この人よく今まで生きてこられたな………同級生に同情するよ。


「虎太郎は知ってるんですか?」
「知ってるの何も虎太郎が提案してきたんだから。空き部屋がいくつもあるからって。」
「アイツ知らぬ間に......内浦に来てまだ1週間しか経ってないくせに???」
「堅いこと言うなって。仮面ライダーの役目を果たすには、3人一緒にいた方が出動しやすいだろ?この家にはその腕時計と同じアラームが付いてんだから。」
「?????なんか、上手く丸め込まれてる気がするなぁ........」


竜介先生が住むことに抵抗があるわけではないので、住むことはなんだかんだで許可してしまった。でも、先生の言う通り3人のライダーが一緒にいることはメリットである。スクールアイドル部の予定についても、話し合うことができる点でもだ。

それに?????

「謎の仮面ライダーのことも虎太郎から聞いた。????
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