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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
7話 全てがPossible
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っぽいな。色々と。」
「才先輩!????どうして.........」
「黒澤......ルビィだったよな、お前の名字。」
「え!?????え、あ、はい。そうです。」
「千歌たちから聞いたけど、お姉さんは黒澤ダイヤ????だよな?」
俺の意図せぬ威圧感にルビィは渋々答える。
「はい...........」
「じゃあ、入り辛くても仕方ないな.........」
「でもお姉ちゃんは!」
俺の言葉を遮るように発せられた声???たとえ身体や主張は弱くとも、意志は強い。
それがこの女か……
俺はその勇気に免じて主張を下支えする。
「????スクールアイドル嫌いにも事情があるってことか?」
「いや.........その.........」
「場所を変えよう。ここじゃ分が悪い。」
俺はルビィと花丸を連れて、浦の星の敷地から出てバス停留所までやってきた。
ルビィと花丸は防波堤の上に座って、俺と対面する形になった。
ルビィは姉の事情を話していく。
「ダイヤが?」
「うん。昔はスクールアイドル大好きだっだんだけど?????一緒にμ'sの真似して、歌ったりしてた。でも???高校に入ってしばらく経った頃にスクールアイドルは観たくないって........」
理解と意外が入り混じる声が花丸から発せられる。
「そうだったんだ.......」
「花丸も知らなかったのか?」
「はい......ダイヤさんがスクールアイドル嫌いなのは知ってましたけど......」
しかし??ルビィは唇を噛み締めつつも言う。
「????本当はね、ルビィも嫌いにならなきゃいけないの。」
「どうして????そんなこと言うんだ?」
「だって、お姉ちゃんが嫌いなものルビィが好きでいられないよ!????それに、花丸ちゃんは興味ないの?スクールアイドル。」
「マル?ないない!運動苦手だし、オラとか言っちゃうし........」
影を落とすように夢も落としているように見える2人。普通ならば、ここで何も声をかけられずに終わるのだろう。
?????でも、彼女たちは違う。何か持ってる。心の奥にある闘志を夢を諦めるのだけは、俺は嫌だ。
夢のままで終わらせれば、それは今までの俺たちと同じじゃないか?????
「勝手に決めつけんなよ!!!!!」
「ピギィ!!!」
「ズラ!!?」
「自分を貶めて、他人の好き嫌いで自分を決めつけんなよ!!!!!」
「才........くん.........」
これは俺のエゴかもしれない。押し付けかもしれない。それでもいい。自由に生きるのが人間として最も正しい……素晴らしい生き方だから。
だから??俺は彼
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