暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
7話 全てがPossible
[3/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
っぽいな。色々と。」
「才先輩!????どうして.........」
「黒澤......ルビィだったよな、お前の名字。」
「え!?????え、あ、はい。そうです。」
「千歌たちから聞いたけど、お姉さんは黒澤ダイヤ????だよな?」

俺の意図せぬ威圧感にルビィは渋々答える。


「はい...........」
「じゃあ、入り辛くても仕方ないな.........」
「でもお姉ちゃんは!」

俺の言葉を遮るように発せられた声???たとえ身体や主張は弱くとも、意志は強い。

それがこの女か……

俺はその勇気に免じて主張を下支えする。


「????スクールアイドル嫌いにも事情があるってことか?」
「いや.........その.........」
「場所を変えよう。ここじゃ分が悪い。」



俺はルビィと花丸を連れて、浦の星の敷地から出てバス停留所までやってきた。

ルビィと花丸は防波堤の上に座って、俺と対面する形になった。


ルビィは姉の事情を話していく。



「ダイヤが?」
「うん。昔はスクールアイドル大好きだっだんだけど?????一緒にμ'sの真似して、歌ったりしてた。でも???高校に入ってしばらく経った頃にスクールアイドルは観たくないって........」

理解と意外が入り混じる声が花丸から発せられる。


「そうだったんだ.......」
「花丸も知らなかったのか?」
「はい......ダイヤさんがスクールアイドル嫌いなのは知ってましたけど......」

しかし??ルビィは唇を噛み締めつつも言う。

「????本当はね、ルビィも嫌いにならなきゃいけないの。」
「どうして????そんなこと言うんだ?」
「だって、お姉ちゃんが嫌いなものルビィが好きでいられないよ!????それに、花丸ちゃんは興味ないの?スクールアイドル。」
「マル?ないない!運動苦手だし、オラとか言っちゃうし........」


影を落とすように夢も落としているように見える2人。普通ならば、ここで何も声をかけられずに終わるのだろう。

?????でも、彼女たちは違う。何か持ってる。心の奥にある闘志を夢を諦めるのだけは、俺は嫌だ。


夢のままで終わらせれば、それは今までの俺たちと同じじゃないか?????


「勝手に決めつけんなよ!!!!!」
「ピギィ!!!」
「ズラ!!?」
「自分を貶めて、他人の好き嫌いで自分を決めつけんなよ!!!!!」
「才........くん.........」




これは俺のエゴかもしれない。押し付けかもしれない。それでもいい。自由に生きるのが人間として最も正しい……素晴らしい生き方だから。

だから??俺は彼
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ