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ドリトル先生のダイヤモンド婚式 
第三幕その十二
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それがいいね」
「そんな人についてはね」
「心からそう思うよ、じゃあ皆今から肝を食べよう」
 王子はここでこれを食べようと言いました。
「そうしよう」
「あん肝だね」
「うん、それも食べようね」
 先生に笑顔で応えます。
「これから」
「そちらも買ってくれたんだ」
「そうだよ、あんこうの中でも一番美味しいから」
 そのあん肝がというのです。
「これからどうかな」
「いただくよ、では皆で食べよう」 
「それじゃあね」
 王子は自分からあん肝をお鍋の中に入れました、そうしてです。
 皆であん肝も食べました、そちらもとても美味しくて皆楽しく食べました。その後の雑炊も同じでした。
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