学園生活
第十三話 イギリス参戦!
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「そ、そんな・・・今までそんな素振りは無かったのに・・・」
どうやらこの嘘はかなり堪えたらしく、クリスティは壁に手をついている。
「輝龍さん、これはどういうこと・・・」
アルバレルトの質問をどうにかアイコンタクトでやめさせる。
(頼むから話を合わせてくれ!!)
(・・・よく分かりませんが後で何かして貰います)
そんな声の無いやり取りをしていたら、突然クリスティがしっかりと立ち、アルバレルトに詰め寄った。
「け、け・・・決闘です!!!」
「はい!?」
「この私とどちらが輝龍さんに相応しいか証明しましょう!!今度にあるクラス代表決定戦に出てきなさい!そこで勝負です!!わかりましたね!!」
そう言ってクリスティは走って部屋から出て行ってしまった。
「・・・・・・」
「・・・・・・さて、西条さん」
「は、はい・・・」
「どう言う訳か教えてもらえますか?」
「は、はい・・・」
アルバレルトは笑みを浮かべていた。ものすごく冷たい笑みだったけれど。
〜事情説明中〜
「そう言うことですか・・・」
アルバレルトに説明をし終わった。どうやら俺がやった行動に納得してくれたらしい。
「まったく何してくれてるんですか。迷惑かけないでくださいよ」
・・・そんな訳が無かった。
かなりご立腹の様子である。まあ恋人なんて嘘ついちゃったしね・・・
あの時は「ナイスアイデア、俺素晴らしい」と思ったけど、改めて思うとかなりひどいことしちゃったな・・・
「西条さん、何か言うことは?」
「はい・・・本当にすみませんでした。」
「まったくですよ。何で彼女と私が戦わなきゃいけないんですか。それ相応の事はしてもらいますよ?」
「はい、何なりと・・・」
「・・・じゃあまず一つ目」
一つ目!?
「今度駅前の『@クルーズ』で一番高いパフェを奢って下さい」
あそこの一番高いのって確か3000円以上した気が・・・
どうやら俺の財布が軽くなりそうだ。
「次に二つ目です。確かあなたは前、使っていた武器を自作と言っていましたよね?」
「え?そうだけど、それがどうかしたか?」
「その技術を使って次の戦いに使える武器を作ってください。さすがに『白銀(しろがね)』では彼女の専用機には勝てないでしょうからね」
「そんなにあいつの専用機は強いのか?」
「彼女、シ
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