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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
3話 School Idol【女神の偶像】
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「もうダメだ。お終いだぁ..........あの生徒会長に教育されたら、2度とゲームがやれなくなる..........」
「自分でまいた種じゃ.........」
「うるせぇ!!」
そうこうしているうちに、淡島行きにボートは目的地に到着した。俺たちは、即降りて、ある場所へ向かう。
「果南ちゃーん!!」
「遅かったね、今日は入学式だけでしょ?まぁ、今日入学した人もここにいるけど。」
「傷口を舐めるような真似をするなよ........担任が、男とはいえそれ以外は女だけっていう事情を考えろ。」
「ふふっ。」
「はい、これ!回覧板とお母さんから。」
「どうせまたみかんでしょ?」
「文句ならお母さんに言ってよ!」
ウルトラマリンブルーの髪に菫色の瞳のこの娘は、松浦果南。記憶では千歌と曜と同様に俺の幼馴染だ。現在はダイビングショップを営む父が怪我をしたこともあって、代わりに店番をしていることもあって浦の星学院を休学中だ。
「それで、果南ちゃんは新学期から学校来れそう?」
「うーん、まだ家の手伝いが残ってるんだよね〜お父さんの骨折ももう少しかかりそうだし........」
「そっかぁ〜果南ちゃんも誘いたかったのになぁ..........」
「誘う?」
「うん!私ね、スクールアイドルやるんだ!」
「......そっか、でも私は千歌達と違って3年生だし。」
今夕焼けの太陽の如く輝く千歌とは対照的に果南はこれから生まれるであろう暗黒の海の如く翳っていた。
それを置いてけと言わんばかりに気を取り直した果南は、千歌に干物を3匹ほど眼前に突き出した。
「はい、お返し。」
「まーた干物〜?」
「文句ならお母さんに言ってよ。」
「というわけで、もうちょっと休学続くから学校でなんかあったら教えて。」
「大丈夫か?これ以上休んだら留年になっちまうぞ〜果南の頭脳なら。」
「ちょっと!縁起でもないこと言わないでよ〜」
「俺は事実を言っただけだ。」
「.........才ってこんな性格だったっけ?私の記憶では、もう少し真面目だったと思ったんだけど.....」
「一昨日の夕方昼寝から起きてからこんな感じ。自分のこと僕から俺になってるし。」
「まぁ、そっちの方が男らしくていいかもね。」
「今までの俺が男らしくなかったってのか!?」
「アァァァァァ!!!」
「「「「!!!!!!!!!」」」」
突如として、現れた災厄。学生が談話している微笑ましい光景に突如として割り込むように襲った顔が鯨のような怪人。厄介ったらありゃしない。あのベルトからしておそらくゼロワンに出てくるレイダー......だけど
「スプラッシングホエールレイ
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