暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
1期1クール 内浦の秘密
1話 輝く完全無敵のRider
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「マジで!?サンキュー!」





俺は曜に途中まで連れられて、自宅なる家までやってきた。

「でっけぇ〜!」


一戸建てなのだが、豪邸と言えるほどに大きい家屋。塀は俺の背丈よりも高く
その防犯セキュリティの高さを窺わせる。

どうやら顔認証での鍵解錠だったようで、家にはすんなり入れた。

家の清潔度は極めて高い。残った記憶によれば、自分が作ったロボットで家事や警備システムを充実させているそうだ。

自分の部屋に入ると、前の自分なら嫌悪感で吐きなほどの光景だった。
広がっていたのは、参考書や辞書の並木林。勉強がとことん嫌いであった前の俺には毒だが、今ならそうでも無くなっていた。


並木林の中でも特に医学系と経済学系の分野が目立った。開業医でもするつもりだったのだろう。


ピリリピリリ


ナースコールにも似た音が鳴る。音源は多機能型腕時計だった。これもどうやら、オーマジオウの贈り物のようだ。見た瞬間に自分の位置情報とそうでない位置情報が映し出される。

『本棚棚の上とポケットの中だ。』


「えっ?」という声も返すこともできずに、消える音声。ポケットの中には
「MIGHTY ACTION X」と書かれたガシャット(?)があった。

本棚の上を見ると、まずこのガシャットが挿せそうなドライバーとライダーが正面に描かれた2倍サイズのガシャット。

そして、形状が明らかに他のものとは違う「HYPER MUTEKI」と書かれた《《黄金のガシャット》》


「これで変身しろってことか。」


部屋を颯爽と飛び抜けた。



?????※?????







「この辺りか.........?」


腕時計の指し示す場所までやってきた。すでに太陽は沈み込んで、月が頂点に来る時間帯である。人を襲うんなら、不適応な時間だが.......


刹那、助命嘆願にも聞こえる大声が俺の耳に届く。


「あっちか?????!」


声の主を探して、来てみればまさに創作物に出てくるような怪人の集団が1人の男性を追いかけている最中だった。


「おい、待て!」


普通の人間ならば、そんな面倒事に首を突っ込みたくはないだろう。だが、奴を倒さないといけないという使命が与えられている俺には、問題に突っ込むことは義務であるからな。


「暴れたいなら、俺が遊んでやる。」
「ほう、この《《ソルティ》》に挑むというのか?」


腕時計にそのシルクハットをかぶった怪人についての情報が現れた。奴はソルティという仮面ライダーエグゼイドの怪人だそうだ。この時計の話によれば、俺は仮面ライダーエグゼイドに変身する。ならこの怪人は持ってこ
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