13-2
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
けどー」
「だからー 籍を 帯屋の娘として・・ 結婚して、嫁ぐのも帯屋の娘としてじゃー そのほうが、巧君の親御さんも安心じゃろーて」
「お父さん 本当に そこまで 私のことを考えてくださって、ありがとうございます でも、私 そんな大切なこと、ひとりじゃぁ 決められません ウチの父母にきかないと・・おばぁちゃんにも・・でも、そこまでしてもらって、いいのかなーって」
「ワシの願いじゃ なんだったら もう一度、島に行ってお墓の前でお願いをする 考えてくれ」
「私 お父さん、お母さん、お姉ちゃんに出会えて 幸せ 良かったって思います」と、私は、お父さんの腕にしがみつくように組みなおしていって、歩いた。
「ワシも こんな 天からの授かりものを与えてもらって 今 幸せじゃよ それに、もう直ぐ 息子もな」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ