220 愛しき妻、エカチェリーナ
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安時代の貴族のような人物と合流していた。羽井玲衣子に鶴井ひろみ、星川辰夫、山元たかし。その四人組は本部守備を担う者達で福岡の小学校に通う同級生同士だった。そして同行している貴族のような人物は道真といい、嘗て清涼殿の落雷の事件など、怨霊として有名な人物であった。
「おうい、来たたい!」
「お前らが本部守備班か?」
「うん、そうなんよ」
「よし、ここが『雷の山』だ。雷の力が周囲にあってこの世界の電気の源にもなっているんだ」
川村が説明した。
「そうか。よし、死守するたい!」
「うん!」
だが、すみ子など見物の能力を持つ者は胸騒ぎが収まらなかった。
「気をつけて・・・!別の敵が来てるわ・・・!!」
「何!?」
その通り、敵は現れた。
「ふ、雷の山を返して貰おうか!」
「何だ、テメエは!?」
「我が名はトロツキー。ボリシェヴィキのサイキョーの男の一人だ!」
「皆の者、戦闘態勢だ!」
ジャンヌが一声呼びかけた。
「この私を倒せるものならやってみるが良い!」
雷の山で二度目の激戦が始まる。
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