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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第十八話 女は集団でクラスや職場で孤立してる男の悪口を言っていじめるのはやめろ!自分の主義主張があるのなら一人で正々堂々、そいつに悪口を言え!自分の言いたいことも一人で言えねぇ臆病者のウジ虫女どもは全員、俺と結婚して世界一幸せな家庭を築け!
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うとにかくこの苦しみから解放されたい一心で鹿のウンコみたいな薬をお湯と一緒に飲み込んだ。味ははっきり言ってまずかった。でも鹿のウンコはきっとその薬の何億倍もまずいと俺は思った。
「バディグディンバベブディグディブボブンバ」
俺の隣の部屋にあるカズキの部屋からは母親のキンカイと石川タカユキに放置されたカズキが一人でおもちゃ遊びをしている声が聞こえた。
すると石川タカユキはクライマックスに向けて白熱している一人遊びをしていたカズキに対してうるさいと怒鳴った。
それから、カズキは自室の床に脱ぎ終わった靴下を放置していたことについて、なぜか石川タカユキに家から出て行けと大きな声で怒鳴られていた。
カズキの母親であるキンカイはそれを見て見ぬふりをして夕食の準備をしていた。
俺が石川タカユキに心療内科でもらった薬を取り上げられ、苦しみはじめてから二週間が経った。
二週間も経てばさすがに乗り物酔いのような不快感や頭痛や吐き気はなくなっていた。心療内科でもらっていた薬を飲んでいたころと比べて世界がかなり美しく感じた。
それにしてもおかしな話だ。
母親に勧められた心療内科でもらった薬を酒とタバコをやめることができない父親に取り上げられ、死にたくなるような苦しみを味わったものの、薬の効果が完全に体から抜けたことで以前より世界を美しく感じることができるようになった。
本当におかしな話だ。
もう、みんな本当に死んでしまえばいいと思った。
体調が回復した俺は外で働かずにつくば市内にある複合スポーツ施設の中にある運動場で早朝から昼までひたすらに走り続けていた。
そして運動場にあるベンチにはいつも白い半袖Tシャツに青いジーパンを身にまとった髪の長い少女が座ってた。
その少女はとくになにをするでもなく、ただベンチに座っていた。
何度か話かけようと思ったのだけれど、俺はこわくて見て見ぬふりをするのが精一杯だった。
石川タカユキの家に帰ると夏休み中のカズキがキンカイが俺のことを親殺しと言っていたことをわざわざ報告してきた。
どうやらキンカイの価値観では無職やニートはみんな親殺し予備軍だそうだ。
親より先にカズキとキンカイを殺してやろうと思ったが、そんなことをしてもあまり得
しないのでやめておいた。
俺にしてみれば、子どもなんか作る人間たちはみんな人殺しと同じだ。
なぜなら子供は、親が子供が欲しいという理由から、ただセッ●スがしたかったから、強姦まで、結局は男と女の自分勝手なおとぎ話を盛り上げるためだけにこの世界に産み落とされ、多く不幸に悩まされ、いずれ死の恐怖に苦しみながら死んでいく。
子供をつくる人間たちは自分たちが原因で生まれた子供たちがやがて死んでしまうのを知っていて、それでも自分
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