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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第十六話 グレート断罪王 対 銀装天使ハスデヤ!コカビエル!この世の中には容姿が醜い人間には許されずイケメンや美女になら許されることが多すぎる!容姿が醜い両親から生まれた容姿の醜い人間は生まれながらに呪いをかけられたようなものである! 顔がよけりゃぁなにしてもいいのか? 何しても許されるのか?んなわけねぇだろぉぉッ!人間の価値を顔でしか決められねぇやつは黄色ブドウ球菌手についた寿司職人が素手でにぎった寿司を食いながらスポーツチャンバラでもしてろ!
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と化した自宅と嫁と息子の焼死体を見て泣きながら何度も嘔吐した。
 ヨシキは泣きながらその場を立ち去り、人差し指でミサキの家のインターホンを高速で連打した。
 何事かとアパートのドアを開けたミサキをヨシキは玄関内で押し倒した。
 大泣きしながら体を求めてくるヨシキをミサキは何の事情も知らないまま、ただ受け入れるしかなかった。
 行為の後、いったん落ち着きを取り戻した全裸のヨシキから事情を聞いた全裸のミサキはヨシキの胸の中で抱きしめられながら泣いていた。 
 全裸のヨシキとミサキは互いの体を抱きしめ合いながら泣き続けた。
 そして泣きながら再びお互いの体を求め合った。
 
 それから数日後、テレビのコマーシャルでアンノウンと巨大ロボットで戦う秘密結社、至高天の存在を知ったヨシキとミサキは罪滅ぼしのために至高天に志願した。
 そして至高天での軍事訓練を終えたヨシキとミサキは人型機動兵器・銀装天使のパイロットになり、アンノウンを人類から絶滅させるために戦い続けた。
                * 
 「そうだ…、平行世界を巡っても、俺とミサキが結ばれる世界は存在しなかった…なぜだかわかるか?それはヨシキ!全部お前のせいだ!どの平行世界を巡ってもミサキは必ずお前と結ばれていた!そして今、グレート断罪王の力を使ってお前の世界に干渉してよくわかった…ヨシキ!俺の名前を言ってみろ!」
 断罪フラッシュにより、自分のこれまでの人生を他人の視点から見せられ、体感させられたヨシキは突如、目の前に現れた人物に驚愕する。
 「石川マサヒロ…じゃあ…断罪王の正体はあの石川マサヒロなのか…」
 「そうだ!学生時代、お前にいじめられていた、あの石川マサヒロだ!」
 「俺もびっくりしたぜ!まさか、俺を苛めていた男が俺の最愛の女ミサキと不倫していたなんてな!なぁ!ヨシキ!お前、死んだ嫁と息子に会いたくないか?会いたいだろう?」
 「貴様…一体何を言っている…死んだ人間が生き返るわけがないだろ!」
 「ああ、そうだ。死んだ人間は生き返らない。でも、グレート断罪王の力を使えば時間を巻き戻すことができる…もう遅い!味あわせてやる!グレート断罪王の力をな!」
                * 
 石川マサヒロの言葉が終った瞬間、ヨシキは都内の道を歩いていた。そして、視線の先にはメイド服に身を包んだミサキがビラ配りをしていた。
 「そうか…そういうことか…俺はミサキと不倫する直前の状態にタイムスリップしてしまったのか?」
 「すこし違うな…」
 下から聞こえてきた声の方向に顔を向けると、ヨシキのズボンのチャックが見えない力によって強制的に下ろされる。
 そしてその中から石川マサヒロの顔が出てきた。
「うああああああああああああああああああああああああ
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