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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第十三話 断罪王 対 銀装天使アルマロス!親が子供に作ったこと、育ててきたことを恩着せがましく説教してんじゃねぇよ!子供は生まれてくる環境も親も選べねぇんだぜ!
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わけもなく、俺は全裸の状態で具なしカレーライスを食べ続けた。
「うん、意外といける」
「そうでしょそうでしょ!一人暮らしてると実家に住んでいたころに比べて苦労も多いんだけど、一人暮らしならではの発見もいろいろ多いんだから!」
ミサキは笑っていた。でも、その笑顔が心の底からの笑顔じゃないことぐらい今の俺に
は終末黙示録の力の影響でお見通しだった。それでも俺は全裸のままであえて聞く。
「どうして家出たんだ?」
「私…実はアイドル目指してるんだよね…でもお母さんに反対されちゃってさ、それで口喧嘩した勢いで家出してそのまま東京都に来たんだ。でもどこのオーディション受けても落選続きでね…なんかもう疲れちゃうよね」
「いや、立派だよミサキちゃんは…俺なんか高校卒業してからずっと家に引きこもってた…」
「そっか…なんかさ、歌の歌詞で人生色々ってあったじゃない?」
「うんうん…」
「子供のころはその歌詞の意味よくわからなかったけど、大人になってみるとなんか色々しっくりくるのよね」
「そうだな…ミサキのこと見てると本当にそう思う」
「なによ!自分は親離れもできないひきこもり君のくせに〜!ごめん…言い過ぎた…怒ってるかな?」
「いや…怒ってないわけじゃないけど…別にそんなに気にしてないよ…」
「そっか…よかった!でも、本当に大変よ一人暮らしって、生きていくのがこんなに大変だなんてどうして学校じゃ教えてくれないんだろうね」
「うん、その通りだよね、学校の科目に人生っていう教科を付け足したほうが絶対にいい」
「そうそう!その通りよ!よし!あしたはバイト休みだし、今日は朝まで飲もう!」
ミサキは座っていた椅子から急に立ちあがると冷蔵庫から缶ビールを二本出して、勢いよくテーブルに置いた。
「ほい、それでは…久々の再会を祝って乾杯〜!」
全裸の俺は自分の分の缶ビールをもってミサキが突き出してきた缶ビールに軽くぶつける。
「乾杯」
「ぷは〜っ!本当、辛いときはビールが一番!これも東京都で一人暮らしするようになってからわかったことなんだけどね」
「そっか…うん、なんか苦いね…」
「もしかして石川マサヒロ君ビール初めて?」
「うん…でもなんか喉乾いてたから多分、大丈夫…」
「そうそう、どんなにダメな時でも表向きは大丈夫って思ったり、言ったりできるのがこの社会では結構重要だったりするんだから」
「なんか嫌だね…そういうの…聞いてるだけでこっちがつらくなってくる…」
「ダメだね〜石川マサヒロ君は!そんなんじゃ何年経っても社会復帰できないぞ〜」
「ハハ…返す言葉がありません…」
そう呟いた俺にミサキは自分の顔を全裸の俺の顔に近づけて笑顔で一言。
「ならさ、私が石川マサヒロ君の社会
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