第二十八章 わたしの名は、ヴァイス
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「別にそがいなことは、あとでもええじゃろ! ……どうなん、ヴァイスちゃん。宇宙を壊すとは、どういう意味なのか」
白い衣装の少女、ヴァイスは、三人に見つめられながら涼やかな笑みを浮かべていたが、数秒後、微かに顔を上げた。
「それじゃあ……そうですねえ、まずは……遥か遥か、遠い遠い、時の向こうの、とあるお話を聞かせましょう」
「はああああ?」
話の流れに付いていけず理解出来ず、口あんぐりのカズミ。
そこまでではないが、アサキも治奈も似たような表情。
白衣装の少女は、構わず語り始めた。
彼女曰く、遥か遥か遠い遠い時の、あるお話を。
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