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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第92話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 後編
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ードラドンに、マンサム所長はランペイジの方に向かったわ。


「グォォォォォッ!!」


 ランペイジはこん棒のような腕をマンサム所長に叩きつけようとした。マンサム所長はジャンプで回避するけど空間にひびが入る程の衝撃が走ったわ。


「ばっはっは!流石グルメ界の猛獣!コロシアムの奴らとは格が違うな!久しぶりに少し本気で行くとするか!」


 マンサム所長は剛腕から凄まじいパンチを放ったわ。


「フライパンチ!」


 その一撃を受けたランペイジは後ずさりする、でも直ぐに同じようにこん棒のような腕を叩きつけてきたわ。


「フライパンサンドイッチ!」


 こん棒のような腕を両方の拳で挟むように止めた。更にそのままこん棒のような腕を粉々に粉砕してしまったわ!相変わらず凄いパワーね!


「ばっはっは!どうした?そんなものか!」


 そのままランペイジを殴り飛ばすマンサム所長、するとその横から何か食い千切るような音が聞こえた。


「ふん!」


 音がした方を見て見ると茂松さんがトルネードラドンの首の一つを腕で引きちぎっているのが見えた。何だか見た目も魔獣みたいな感じになっているわね、少し怖いわ……


「牙狂い(がぐるい)!」


 両手を牙のように見立てて更にもう3つの首を引きちぎった……いやあれは噛み千切ったのかしら?


「ガァァァァッ!!」


 トルネードラドンは首をまとめて回転させて巨大な竜巻を生み出したわ!でも茂松さんは構わずに突っ込んでいった。


「王蛇の(おうじゃのきば)!!」


 茂松さんの後ろに巨大な牙を持った蛇のようなオーラが現れて竜巻をかき消してしまった。凄い威力だわ!


「食いごたえがないな……もっと俺の腹を満たせろ!」


 茂松さんはそう言うと猛獣のような顔になってトルネードラドンに向かっていった。


「なんだかさっきまでと性格が違うわね……」
「茂さんはIGOきっての武闘派だからな、戦闘時には性格が変わるんだ。まああれでもゼブラ兄と比べれば全然優しい方だよ」
「でもマンサム所長は兎も角茂松さんがトルネードラドンを殺したりしないの?また首を引きちぎったけど……」
「トルネードラドンは首が一つでも残っておれば再生するからな。心配いらんよ」


 私はちょっとトルネードラドンが可哀想になって心配したけど一龍さんが問題無いと教えてくれた。


「あり得ない……我々の勝ちは目前だったはず!?それを一体何なんだ!あいつらは悪魔か……!?」


 いや悪魔は貴方たちでしょと突っ込みたくなったが、シャルバたちからすれば悪夢もいい所よね。


「こうなったらもう仕方ない!奴を
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