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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第92話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 後編
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ぜったいしないだろうけどな」
イッセーが小猫に猛獣達が気絶した理由を話す。人間って思いこみで体に変化を起こす事があるらしいけど一龍さんほどの人が使う殺気は命すら奪えるのね。
「おいシャルバ!このままでは拙いのではないか!?あの老人、明らかに只者じゃないぞ……!?」
「わ、分かっている!だが安心しろ、化け物はまだいるのだ。出て来い!」
クルゼレイが凄く怯えながらシャルバにそう言うと、シャルバは強がってそう叫んだ。奴の叫びと共に再び空間が歪んで一匹の猛獣が現れた。その猛獣は小さな体をしている一軒弱そうな猛獣だった。
「マミューか。こいつまで操ってるとはな」
「マンサム所長、ヤバイ奴なのか、コイツ?」
「一匹だけなら何ともないがコイツの恐ろしい所は……」
イッセーがマンサム所長に猛獣の事を聞こうとしたのだけど、突然猛獣が大きな鳴き声を上げた。
「な、なんだ!?」
「マミューは集団で行動していてな、一匹が危険にさらされると……来たようだな」
「んなっ!?」
私達の周辺の空間が歪むとそこから数えきれないほどのマミューが現れた。視界を全部覆う程の数だなんて……こんなのどうやって対処しろというのよ!!
……と普段なら思うのだけど今は全く恐れられないわね。だってそれ以上に強い人たちが集結してるのだから。
「うい〜……ここはワシが出るよ」
そう言って一歩前に出たのは次郎さんだった。お酒の瓶をラッパ飲みしながらフラフラとしている。
「おい爺さん……危険だからさがってろよ。あの金髪の爺さんに任せた方が……」
「お気遣いどうも」
アザゼルは次郎さんを止めようとしたわ、まあ今の彼は一般人レベルまで力を隠しているから気が付けないのでしょうね。しかも酔っ払ってるから猶更だわ。
でもねアザゼル、その酔った人も一龍さん並みにヤバい人なのよ。
「なっ……!?まさかこの人も!?」
「若返っている……!?」
力を解放した次郎さんを見てお兄様がさらに警戒してミカエル様は次郎さんの白髪が黒髪になったことに驚いた。まあ次郎さんなら若返ることが出来ても不思議じゃないわね。
「グルメ界なら酒は絶つがここは違うからな、それにこの世界の酒はG×Gと比べればレベルは下がるが其れはそれで美味いもの。手放すのは嫌じゃ」
次郎さんは懐からノッキングガン……なのかしら?とにかく何かの道具を取り出して構えた。
「あれは次郎専用の『ノッキングライフル』、しかもハードタイプじゃ。素人には絶対に扱えんほどのじゃじゃ馬じゃ」
「うふふ、次郎ちゃんはやっぱりカッコええのう、惚れ惚れしちゃうわ?」
一龍さんは次
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