暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第92話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 後編
[2/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
らいに警戒していたわ。
「さて、まずは阿修羅タイガー達をどうにかするか」
「捕らえるのか?」
「うむ、どういった改造をされているのか調べたいからのう。それにこやつらには罪は無い、もし助けられるのならそれにこしたことはない。悪いのは……」
一龍さんはイッセーに阿修羅タイガー達を捕えると話す。まあこの子達は操られているだけだしね。
そして一龍さんは鋭い視線でシャルバたちを睨みつけた。うっ、私達がされている訳ではないのに心臓に針を刺されたかのような恐怖を感じたわ。これは一龍さん滅茶苦茶怒ってるわね。
「お主らのように命を道具にするような奴らだけじゃよ」
一龍さんに睨まれたシャルバたちはまるで首を絞められたかのように呼吸が出来なくなったみたいね。だってクルゼレイなんて過呼吸起こしてるんだもの。
「貴様ら!いつまでボーっとしているつもりだ!さっさとこの男を殺せ!」
シャルバは動けなくなっていた阿修羅タイガーとキングレントラーにそう命令する。すると二匹は箸のような棒にヒビを入れ始めた。
「ほう、本気ではないとはいえ阿修羅タイガーとキングレントラーがワシの箸を壊そうとするとは……なら次は少し強度を上げるぞ」
一龍さんはそう言うと腕を振るいさらに多くの箸で二匹を拘束した。そして威嚇を使って二匹を気絶させる。
「馬鹿な!?赤龍帝対策として感情を消して威嚇は効かないようにしていたはず!?何故気絶するんだ!?」
「少しイッセーを買いかぶっておらんか?無論イッセーならいずれはそこまでのレベルに行くだろうが今はまだ無理じゃ。もっとも……」
一龍さんはまるで重力そのものになったかのような圧を放ち殺気を振りまいた。
「ワシはイッセーほど優しくはないんでな、主らをこのまま叩き潰してやってもいいんだぞ?」
「あっ……」
一龍さんの放った殺気にカトレアが気を失ってしまったわ。というかこっちも護衛の悪魔やエクソシストがバタバタと倒れているじゃないの!?一龍さんやり過ぎよ!?ギャスパーも気を失いかけたじゃない!
「ぐうッ!?俺も気を失いかけたぞ……!?」
「ええ、気を持っていなければ危なかったです」
「……」
流石にお兄様たちは気を失わなかったようね。アザゼルとミカエル様が息を荒くしてるけど、お兄様は真剣な顔で一龍さんを見ているわ。
「イッセー先輩……あの猛獣達は感情が無いのにどうして威嚇で気を失ったんですか?」
「恐怖じゃなく実際に自分達を殺したと思わせたんだ。感情を失っていようと肉体が死んだと思わせ強制的に意識をシャットダウンさせた。親父がその気なら殺気でここにいる精神が弱い奴をまとめて殺す事だってできる。
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ