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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第七話 断罪王 対 銀装天使シェムハザ!どうせ離婚するなら最初から恋愛も結婚もセッ●スも出産もするな!身勝手な両親の消費期限付きのくだらねぇおままごとのせいで人間同士が死ぬまで争い続けるこんな不平等でくだらねぇ世の中を強制される子供たちの気持ちを考えろ! だいたい結婚式場でご祝儀投げ銭した大勢の親族や友人の前で神に誓ったんだろ?いや、ちょっと待てよ?でも離婚するってことは結局、神なんて最初からいねぇってことだよなぁ?どうなんだよ!そこんとこォ!
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パパ…何するの…」
まだ幼いマルヤマに覆いかぶさるマルヤマの義父…その後のことはあえて語るまい。
「なるほど…これがマルヤマのトラウマだったのか…こうしてマルヤマはかくかくしかじかで男性に対して強い嫌悪感を抱きフェミニストに覚醒してしまう…」
「メシア…すごいな…断罪王は…こうして他人の精神世界に干渉できる!」
「断罪王は神。この世のあらゆるものは神が想像し、創造した、そう時間でさえも…」
俺は時間をマルヤマの義父がマルヤマに暴行をする寸前に巻き戻す。
「そのくらいにしろロリコン!」
「なんだ貴様は!」
「俺の名は断罪王、未来から来た。でも未来じゃもうアンタもアンタの娘も死んでるぜ」
そうだ、あと数日後に自分の子どもをマルヤマに中絶され発狂したマルヤマの義父はアンノウンに進化して高校生のころ俺の愛の告白を断ったハルカの操縦する銀装天使バラキエルに破壊される。
そしてマルヤマは自分を救った銀装天使に強いあこがれを抱く。
マルヤマの通う聖バディグディ中学校の体育館の屋根を突き破ってマルヤマの精神世界で断罪王になった俺はマルヤマの義父を片手で握り潰した。
*
そしてマルヤマの精神世界からもとの時間軸の世界に帰還した俺の頭の中にある一つの疑問が浮かぶ。
「しかし…なぜあの時間軸にハルカが存在するんだ…?」
俺の目の前にいるアンノウンに進化したマルヤマの全身にあったマルヤマの義父の顔は全て消えていた。
「マルヤマ…お前が義父に暴行された事実は俺がこの世界から消した…」
男性への恐怖と憎しみから解放されたマルヤマの顔をしたアンノウンは満面の笑みを浮かべて直射日光を受けたアイスクリームのように溶けていく。
クソガキの血液と便と新世界の神、断罪王の吐しゃ物に塗れた俺のふるさと埼玉県さいたま市をアイスクリームのように溶けていくマルヤマアンノウンの肉体が全ての汚れを浄化する様に真っ白に染め上げていく。
俺は断罪王の背中に生やした断罪ウイングで飛翔して茨城県つくば市を目指す。
次回予告
第八話 自分の子供に大人になったら親から自立しろとか言ってんじゃねぇよ!てめぇのケツから出したクソは死ぬまでてめぇでちゃんと処理するんだよ!ペットの面倒は死ぬまで見るくせに大人になった自分の子供には自立を促す心無い親は収容所で毒ガス浴びたまま念仏唱えながらブレイクダンスでも踊ってろ!自分の子供に経済的に苦しい生活を強制した結果、急に倒れたらいったい誰が救急車呼ぶんですかね?大多数の固定観念で構築されたクソみたいな社会常識と自分の子供の命、どっちが大事なんだよ!
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