暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
ハーケン会戦〜決着〜(第三部終了)
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感心した後エーデルガルトとフランツに指示を出し、セシリアの指示に頷いた二人は二手に分かれた後エーデルガルトは闘気による光のうねりで、フランツは槍から引き寄せの効果がある闘気を放った。エーデルガルトが放った技の正体をすぐに悟ったラウラは厳しい表情を浮かべ、フランツが放った技にエリオットが慌てたその時するとエーデルガルトによる光のうねりにはラウラ、フィー、マキアス、エマ、セリーヌ、トワ、フランツによる引き寄せの闘気にはアリサ、エリオット、ミリアム、サラ、アンゼリカが引き寄せられ

「ハーフ!!」

「イエス・マム!!」

更に続けてセシリアが号令をかけるとクロード達はそれぞれ二手に分かれ、エーデルガルトにはリシテア、ステラ、クロードが向かい、フランツにはイングリット、アメリア、セシリアが向かってそれぞれの相手と対峙した。



「しまった……!」

「チィッ!二手に分けられてしまったわね……!」

二手に分けられてしまった事にアンゼリカとセリーヌはそれぞれ厳しい表情で声を上げ

「そこで待っていろ!」

「オレ達もすぐに加勢する!」

それを見たそれぞれ馬に乗っているユーシスとガイウスは馬を駆ってそれぞれのチームへと駆け付けようとしたが

「お前達の相手は俺達だ!」

「仲間の元へ向かいたいのならば、まずは俺達を倒す事だな。」

「チィッ!」

「くっ……!」

そこにそれぞれ馬に乗ったディミトリとドゥドゥーがそれぞれの武装をユーシスとガイウスに繰り出し、繰り出された攻撃をそれぞれの武装で受け流したユーシスとガイウスはそれぞれ一騎打ちによる騎馬戦を繰り広げ始めた。

「ユーシス!ガイウス!」

「くっ……ユーシスとガイウスに馬に乗るように挑発したのはこの為だったのね!?」

「連携力が高い私達を二手に分散させるかつユーシス君とガイウス君に一騎打ちをせざるを得ない状況に持ち込んで二手に分散させられた私達の戦力を減少させ、人数が減少した事で連携力が落ちた私達をそれぞれのチームに各個撃破させる戦術………――――――だけど、それは貴方達にも当てはまる事!」

それぞれ騎馬戦を開始したユーシスとガイウスの様子を見たマキアスは真剣な表情で声を上げ、セシリア達の意図――――――自分達を二手に分けかつユーシスとガイウスを孤立させてディミトリとドゥドゥーに各個撃破させる考えを悟ったサラは唇を噛み締めてセシリアを睨んで指摘し、トワは真剣な表情でエーデルガルト達を見つめて声を上げ

「ええ、そのリスクについては否定しません。ですが――――――」

「そのリスクはあんた達があたし達の実力と連携力を上回れる力があればの話です!」

「歪界重力波!!」

「ティルワンの闇界!!」

トワの指摘
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