ハーケン会戦〜決着〜(第三部終了)
[18/28]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
た後呟いたシズナの言葉を聞いたアガットは驚き、アネラスは信じられない表情をし、シャロンは真剣な表情で声を上げた。するとシズナは全身に目にも見える程の莫大な闘気を身に纏った。
「そろそろ、本気で死合おうか?」
「はわわわ〜。”黎の軌跡ですらもまだ判明していなかった本気”を出されたようですね〜。」
「どうやら彼女に眠る闘争心を完全に目覚めさせてしまったようだな。」
意味あり気な笑みを浮かべたシズナに見つめられたエウシュリーちゃんは冷や汗をかいて呟き、アルゼイド子爵は静かな表情で呟いた後シズナのように全身に目にも見える程の莫大な闘気を身に纏った後シズナとの戦闘を再開した。
同日、PM4:30――――――
〜同時刻・リィン側〜
同じ頃、リィン達とヴァンダイク元帥の決戦は決着を迎えようとしていた。
「そろそろケリをつけてやるぜぇっ!!」
「ヴァンダイク元帥、覚悟!!」
既にヴァンダイク元帥の周りにいたエレボニア帝国軍の機甲兵達はリィン達ヴァリマール達との戦闘によって全て討ち取られるか無力化されていた事で機甲兵達の制圧に専念していたベルフェゴールとエヴリーヌもヴァリマール達に加勢しており、また白兵戦もプリネ達が優勢だった為援護に向かえる軍人達は誰もおらず、孤軍奮闘しているヴァンダイク元帥にギュランドロスが駆るヘクトルとオーレリア将軍が駆るシュピーゲルが左右から同時にヴァンダイク元帥が駆るゴライアスに襲い掛かったが
「まだまだぁっ!!」
ゴライアスは得物である大剣を振るって二体の同時攻撃を弾き返し
「お熱いのはいかが?――――――ファイアッ!!」
「ぬるいっ!!」
「キャ……ッ!?」
ミュゼが駆るケストレルが銃で無数の炎の霊力の剣を解き放つクラフトを叩き込まれても怯まず反撃に肩に装着されているバルカン砲で反撃してケストレルにダメージを与え
「「ゲイルレイド!!」」
「「ロードフレア!!」
「ぐっ……オオオオォォォォッ!!」
「「キャアッ!?」」
エリゼが駆るヴァイスリッター、エリスが駆るエル=プラドーとそれぞれリンクを結んだクルトとアルフィンによるEXアーツでダメージを受けてもなお、怯む事はなく、EXアーツをその身に受けながら得物である大剣を地面に叩きつけて衝撃波を発生させてヴァイスリッターとエル=プラドーにそれぞれダメージを与えた。
「老害はご主人様と私達の為にもいい加減、くたばりなさい!――――――ルン=アウエラ!!」
「エヴリーヌ達に殺されるつもりで戦っているなら、さっさと死ね!――――――リーフ=ファセト!!」
「うおおおおおおお……っ!?」
しかしベルフェゴールとエヴリーヌが放った最高
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ