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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第91話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 中編
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「いや待て!再生しているぞ!」
悪魔の兵士が喜びますがなんと猛獣の腕はまるで蜥蜴のように一瞬では生えて再生してしまいました。
「はっはっは!無駄なことだ!その生物は改造を施されており少し肉体を失った程度なら再生するぞ。倒したいのなら一瞬で全身を消滅させるしかない。だがサーゼクス、お前が本気を出したらこの場にいる全員が死ぬからできないなぁ?」
「ぐっ……」
心底楽しそうにそう話すシャルバにサーゼクス様は悔しそうに歯ぎしりしました。
サーゼクス様は本気を出すと滅びの魔力そのものになれるらしいです。でも加減が出来ない為私達も巻き込んでしまうようです。まさか敵がこの空間に私達を連れてきたのはそれを封じるためでしょうか?
そんな彼に向かって猛獣は巨大な火炎を3つの顔から吐き出しました。サーゼクス様は滅びの魔力で防御しました。そこにグレイフィア様が割り込んで猛獣を攻撃しました。
「グレイフィア!よすんだ!」
「しかし私は貴方の女王です!王を傷つけようとするものを許せはしません!」
グレイフィア様が猛獣に攻撃を続けますが、猛獣はうっとおしいそうに魔法を払いのけてグレイフィア様を前足で潰そうとしました。
「レッグナイフ!」
そこにイッセー先輩が割り込んで猛獣の前足を切り裂きました。そして怯んだ猛獣に赤龍帝の鎧を纏い釘パンチを放ちました。
「15連×2で30!!ブーステッド・30連釘パンチ!!」
イッセー先輩の切り札ともいえるブーステッド・釘パンチを猛獣の腹部に当てました。猛獣の体は突き進む衝撃によって浮かび上がり最後の30連撃目で体を倒しました。
「ぜぇ……ぜぇ……くそっ、腕が動かなくなったか」
「イッセー様……ありがとうございます」
「お礼は良いから早く離れてください。油断はできません」
「ですが先程の技の威力は脅威としか言えないほど恐ろしいモノでした。それを真面に受けたのなら死んだのではないでしょうか?」
グレイフィア様は死んだと言いましたがその瞬間に猛獣が起き上がりました。
「そんな……」
「やっぱりな……アレを受けて生きてるって事はG×Gの人間界じゃなく……『グルメ界』に生息する猛獣って事か」
『ッ!?』
イッセー先輩の言葉を聞いて私達オカルト研究部は驚愕しました。なぜなら目の前にいるこの猛獣はあのグルメ界に生息している猛獣だったからです。
「おい!さっきから言ってるグルメ界ってなんだ!?あの怪物を知ってるのか!?」
「今は説明している暇がないんです。簡潔に言えばドライグ達二天竜クラスの怪物が何万と普通に生息している場所だと思ってください」
「はぁ!?二天龍クラスが当たり
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