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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第91話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 中編
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ます。
「でも本能が……俺の中にあるグルメ細胞がざわついている……アレはまさか……」
「はっ!なんのキメラかは知らないがそんな奴俺の炎で焼き殺してやる!」
するとサーゼクス様の眷属の一人であるスルト・セカンドさんが猛獣に突っ込んでいき巨大な火球で攻撃しました。
彼は北欧神話に登場する炎の巨人スルトコピー体でコピーとはいえ世界樹ユグドラシルに火をつけると予言されるスルトと同等の力を持っています。普通ならあれで灰も残らないのですが……
「がはっ!?」
「セカンド!?」
炎の中から多少焼けていたけど生きていた猛獣が現れてセカンドさんを舌で弾きました。その一撃でセカンドさんの右足と左腕が取れてしまいボロボロになってしまいました。
セカンドさんを助ける為にマグレガーさんが空を覆いつくすほどの魔法陣で凄まじい攻撃をします。でもそんな攻撃を受けても猛獣はこっちに突っ込んできました。
「離れるんだ、マグレガー!」
「総司さん!?」
マグレガーさんに襲い掛かろうとした猛獣でしたが、そこに沖田さんが割り込んで体から妖怪を出します。
沖田さんは生前に病気から生きながらえる為に魔の儀式を行いその影響で体が妖怪の巣のような状態になっています。
100体近くの妖怪が現れましたが瞬く間に3つも顔に捕食されてしまいました。沖田さんはその隙にマグレガーさんを連れて引きました。
すると空間が割れて大きな光る魚が現れました。あれはサーゼクス様の眷属の一人であるバハムートです!
体から光弾を放ちその巨体で体当たりしましたが、猛獣はそれを受け止めてバハムートをなぎ倒してしまいました。
「させん!」
そのままバハムートを食べようとした猛獣でしたが炎駒さんの強烈な後ろ蹴りをくらい怯みました。そこにベオウルフさんが突っ込んで怒涛の攻撃を浴びせます。
でもそれをまともに受けても猛獣は倒れませんでした。反撃として鋭い爪を振るいましたがベオウルフさんはそれを驚異の速度で回避しました。
「そんな攻撃当たんないっスよ……えっ?」
自身気にそう言うベオウルフさんでしたが、遅れて自分の目の前に落ちてきた物体を見て驚きました。なぜならそれは自身の右腕だったからです。
「俺がよけきれないなんて……!?」
失った右腕から血が溢れるように出て彼は膝を突きました。トドメを刺そうと猛獣が腕を振るいましたがそこにサーゼクス様が割って入りました。
「滅びよ!」
サーゼクス様は滅びの魔力を壁のようにして防ぎます。更に猛獣の腕を消し去ってしまいました。
「やった!流石はサーゼクス様だ!」
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