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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第91話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 中編
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に続け!禍の団を殲滅しろ!!」


 サーゼクス様の激励で士気の上がった悪魔軍は旧魔王派を押していきます。負けじとエクソシストや堕天使勢力も勢いを増していき完全にこちらが有利な状況になりました。


「ふ、ふざけんなよ!俺は簡単に魔王や堕天使総督を殺れるって聞いたから協力したんだぞ!」
「俺は唯で強くなれて自由に暴れられるって聞いたから来たのに……」
「そうだ!これじゃ話と違う!」
「俺はもう降りるぞ!」


 禍の団にいたはぐれ神父や魔法使いから逃げようとする者達が現れ始めました。どうやら彼らは名を簡単に上げる、もしくは簡単に力を貰えると聞いてこの戦いに参戦したようですね。


 でも悪魔と違って旧魔王派に忠誠など誓っていないので状況が悪くなったから逃げだそうとしてるみたいですね。


(まあ逃げるような奴を追いうちする必要は無いですよね……)


 でもその時変化が起こりました。それは逃げようとしていた魔法使いやはぐれ神父が苦しそうに体を抑え始めたのです。


「ぐあっ!?」
「く、苦しい……」


 するとなんとはぐれ神父の一人が急激にやせ細ってしまい灰になってしまいました。更に他の魔法使いやなんと悪魔さえも同じように灰になっていきます。


「そんな!?どうして俺の体が!?」
「話が違うではありませんか、シャルバ様!?実験をするのははぐれ神父や魔法使いたちだけのはずじゃ……」


 悪魔の何人かはシャルバにそう言いましたが彼はつまらなそうに話し始めます。


「最早お前たちなど不要だ。真なる悪魔の世界は我々が作っていく、安心して死ぬがよい」
「そんな……」


 なんて奴なのでしょうか、部下をゴミの様に切り捨てるなんて……


「おい。コイツらの今の状況は一体なんだ?まるでグルメ細胞に負けてエネルギーを全て奪われたような死に方……十分なメシをやらなかったのかよ!?」
「ふはは、お前などに教えるものか。一つ言えるのは今までのは唯の実験でしかない、これからが本当の殺戮ショーの始まりだ」


 シャルバはそう言うと指を鳴らします。すると空間が歪んで何かが出てきました。


「カロロ……」


 それは巨大な虎でした、ただ普通の虎と違うのは顔が三つある恐ろしい姿をしていることです。


「あれは猛獣!?旧魔王派は猛獣も従えていたのか!?」
「イッセー、あの猛獣は見た事が無いですわ。名前は何といいますの?」
「……分からない」
「えっ?」
「俺はあの猛獣を知らない……」


 祐斗先輩が猛獣の出現に驚き朱乃先輩はあの猛獣が何なのかをイッセー先輩に聞きました。私も知らない猛獣なのでイッセー先輩の答えを待ちましたが先輩すら知らないと言い
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