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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第91話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 中編
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っているので敢えて絶霧を使われた後に対応できるようにしておいたという訳ですか。流石アザゼル様ですね。


「おい、イッセー。お前あいつらが言っているグルメ細胞とか俺達が知らない秘密を知ってるな」
「ええ、知っています。この戦いが終わったら必ず話しますよ」
「約束だぞ」


 アザゼル様はイッセー先輩にそう言いました。これで三大勢力もグルメ細胞という言葉を知ってしまいました、ですがまずは生き残る事を考えないといけませんね。


「こうなれば全員皆殺しだ!お前達、奴らを殺せ!」
「来やがれ!禍の団!返り討ちにしてやるぜ!」


 アザゼル様の言葉と同時に三大勢力と禍の団が激突しました。


「死ねぇ!」


 魔法使いの放った炎や氷の魔法がこちらに跳んできました。それを対処しようとした人たちの前にイッセー先輩と祐斗先輩が割り込みました。


「いくぞ祐斗!レッグナイフ!」
「任せてイッセー君!飛飯綱!」


 イッセー先輩の放ったレッグナイフと祐斗先輩の放った飛飯綱は途中で一つの斬撃となって目の前を覆いつくしていた敵の魔法を全て吹き飛ばしてしまいました。


「ナイフ!」
「九頭龍閃!」


 そして困惑していた目の前の敵たちを二人の同時攻撃を放ちます、何十人という悪魔、魔法使い、はぐれ神父たちを吹っ飛ばしてしまいました。


「祐斗、いつの間にあのような剣技を……素晴らしい太刀筋です」


 祐斗先輩の師である沖田総司さんも驚いた様子を見せています。


「コイツら……!」
「早すぎる!」


 あまりの速さに対処が遅れた敵たちは慌てて攻撃しようとしましたが、そこに大きな雷が落ちてきて的確に敵のみを痺れさせます。



「万雷・絶!!」

 
 以前よりも遥かに増えた雷が禍の団を打ち破っていきます。朱乃先輩もグルメ細胞で強くなっていますね。


「おお……朱乃、なんと凛々しい姿だ。流石は私の娘だ!」


 禍の団のメンバーを10人くらいまとめてぶっ飛ばしていたバラキエルさんが目から涙を流して朱乃先輩の活躍を褒めていました。


「先輩!」
「小猫ちゃんも来たか、なら一緒にやるぜ!」
「はい!」


 私も参戦してイッセー先輩と一緒に敵たちをやっつけていきます。私のパンチで敵が10人吹っ飛ぶと、今度はイッセー先輩のキックで20人吹っ飛びました。


「これでどうだ!」


 魔法使いたちは力を合わせて大きな防御結界を生み出しました。でも先輩のフォ―クであっさりと破壊されています。


「馬鹿な!?パワーアップした我々の結界が!?」
「再生した指の調子は以前よりも抜群に良いぜ!オラオラァッ!!」


 
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