暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第91話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 中編
[2/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
のオーフィスを味方に付けるとは……」
「待て、オーフィスは当然ヤバいがグルメ細胞ってなんだ?おまえら、オーフィス以外に何か力を得ているのか?」


 ミカエル様は険しい顔をしてオーフィスについて話しますがアザゼル様はグルメ細胞という言葉に目を付けました。


「アザゼル、その言葉の意味など知らなくていいのです。お前達はここで死ぬのですから」
「オーフィスが味方に付き更に強大な力を秘めた細胞を提供してくれた人物の出現……これは世界そのものが我々の改革を望んでいるも同じだろう」


 カトレアとクルゼレイが偉そうにそう言いました。


「カトレア、もしこの世界を改革することが出来たらその時は私と結婚しよう。必ず幸せにするよ」
「ああ嬉しいわ、クルゼレイ。新たな悪魔の種を二人で育んでいきましょう」


 二人はそう言うと人前なのにディ―プなキスをし始めました。恋人同士なのでしょうが私はこんな時に何をやってるんだろうと思いました。


 アザゼル様やミカエル様も呆れたような顔をしていました。セラフォルー様だけ「私もサニー君と……?」と顔を赤くしてそう呟いていました。


「なんだ、要するにアンタらは『自分たちの思い通りにならなきゃヤダヤダー!僕達の思い通りにならないならぶっ壊してやる!』って考えてるって事か?旧魔王派って子供より我慢が出来ないんだな」


 そこにイッセー先輩の鋭いツッコミが入って場の空気を冷やしました。高笑いをしていたシャルバは「……は?」と嗤うのを止め、二人だけの世界に入っていたバカップルは先輩を睨みつけました。


 でも確かに先輩の言う通り旧魔王派ってやってることはただの癇癪みたいなものですよね。だって自分たちの思い通りにならないからテロリストやりますって我儘にもほどがあるというか……

 
 私以外の人達も同じ思ったのか少し笑いそうになっていました。あのグレイフィア様ですら笑いをこらえていましたしアザゼル様は「イッセーもハッキリ言うじゃねえか!」とゲラゲラ笑っています。


「人間……!下等で愚かな存在の癖に我々を愚弄するのか!?」
「その下等で愚かな存在に呆れられるアンタらはそれ以下って事か」
「黙れ!」


 イッセー先輩は呆れたようにそう言いました。それを聞いたシャルバは更に激高します。


「アンタらは完全にオーフィスやグルメ細胞を渡した人物に頼り切ってる。他人の力を借りるなとは言わないが自分じゃない他所の力を当てにしてる時点でアンタらには世界を変える事なんてできないさ」


 イッセー先輩はハッキリとそう言いました。


「何を根拠にそんな事を言うのだ?我々はパワーアップしたのだぞ?」
「アンタらは食事はしてるのか?G×G……グル
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ